相談例集

その他

2018年9月「夜の寝つきの悪い○○○○」その1

不眠の訴えの方が多いです。ほとんどの方は、寝つきが悪く目がさえて寝られなかったり、2~3時間して目が覚めてしまいそのあと寝られなかったり、という訴えです。ほとんどの方は医師からの短時間型の「睡眠導入剤」や、「安定剤」、一般的な「睡眠剤」を服用しています。そこでよくある質問が、「飲むとぼけませんか?」です。「すぐにはないでしょう?個人差もありますが、長期間の服用の中で、老化も伴うので徐々にはぼけますよねー!?ぼけても自分がわからなくなるので、服用していいんじゃないですか?」と冗談交じりにちょっと脅します。生活習慣を尋ねると、昼間に2~3時間も昼寝をする方がいました。体がきついので、しかたがないとは思いますが、昼間は出来るだけ起きておく努力は必要でしょう!また、睡眠剤を服用した追い打ちに「アルコール」を飲む方がいます。薬剤師としては、「アルコールと睡眠剤は一緒に飲んではいけない組み合わせ」と指導します。向精神薬なども同様の事が言えますので、気をつける必要があります。アルコールの薬理は脳神経を最初興奮させ(陽気になる)、時間が経つと沈静(眠なる)、濃度が薄くなると再度興奮する(目がさえる)流れがあり、薬の作用が変化する可能性があります。肝臓にも負担がかかります。化学薬品も同様です。次回のコラムで漢方薬処方紹介します。



セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2018年10月「夜の寝つきの悪い○○○○」その2

漢方薬もサッと効くものではなく、その方の生活習慣や体質を確認しながら選ぶ必要があります。緊張が続いて興奮気味の方、肝の高ぶりがある方は、「抑肝散陳皮半夏」。過労で疲れて返って寝れない方は、「酸棗仁湯」。不安が強く気分のさえない方は「加味帰脾湯」、夢を良く見る人は、「桂枝加竜骨牡蠣湯」、足が火照って布団から足を出す方は「三物黄芩湯」、などなど。医学的には自律神経のバランスの崩れから眠れなくなる事も考えられます。昼間に働く「交感神経」、夜に働く「副交感神経」のバランスが大事です。血液検査では「顆粒球」と「リンパ球」の比率で状態が把握できます。自律神経の立て直しをするのに、「牛黄(ごおう)」や「紅参(こうじん)」の「原末」を使った漢方薬がよく効きます。牛黄は水戸黄門の印龐にも入っていた高貴薬です。副交感神経を引き出す作用のある事が実験で解っています。より効果を上げる補助として、血管を開いて血行を良くする、「二号方」という漢方薬を併用するともっと相乗効果が期待できます。日々の体調を整えるために運動やお風呂につかるなど生活習慣の工夫をし、要は一時的に服用するのでなく、毎日の服用を継続することがポイントになるでしょう。

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2018年11月「 好酸球過多による過敏性大腸炎の女性」

遠方の□さんから初めての相談のお電話がありました。今までの病歴、検査値、服用している漢方薬、新薬、の内容を一時間ほどお伺いしました。漢方薬の処方をたくさんご存知の様子で、検査内容や病状も専門用語がポンポンと出て来て、ほとんど一方的なお話でした。「好酸球過多」に伴う「喘息」「過敏性大腸炎」等の病名を訴えられたのですが、根底に観えたのが「低体温」でした。「自律神経失調」「アレルギー」「神経過敏」「疲労」「不眠」等、ある程度の病態は当てることができました。このことは病気との付き合いが長いことを感じることができます。お手紙を書き、漢方薬とアミノ酸製剤、食事内容、漢方薬の選択の考え方、日頃の養生、等手紙2枚と「セオの養生食べ方学パート2」をお送りしました。その後、この内容にも熱心な質問があり、3~4カ月は同じような訴えと薬の選択など相談が続きました。そのたびに食事や養生を繰り返し繰り返しご指導しました。「今までの病歴が長いので、すぐには無理ですが、病気との付き合いをしながら、季節ごとの生活習慣の注意をし、まず1年、そして3年努力すると今以上に健康を維持できると思います。」と、この前のお電話でも励ましながら、お話しました。


セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2019年11月「薬学生がんばれ」

現在の薬学部は5年生になると、部外にて将来の薬剤師として実務を行う実習をします。「薬学実務実習」と言います。基本、11週間を薬局、次の11週間を病院にて研修認定指導薬剤師について実習指導を受けます。カリキュラムに則り学習するうちに、知識・技能・態度を習得し、最初はおどおどしていた学生も最後には自信を持った顔で大学に戻って行きます。現在セオ薬局では、ハイム店を中心に受け入れをしており、実務に慣れた中で、各支店研修も行います。いづろ店では1日だけですが、当局の学生も含め他の薬局の学生を「薬局製剤・漢方薬」の実習でお預かりしています。教育項目の中に上記の内容があり、一般の調剤だけしている薬局では、許可をとっての薬品製造や漢方生薬を扱う薬局が少ないため、協力依頼があり対応しています。いづろ店では補足として店頭の医薬品(OTC)の話から漢方薬、処方箋関連、国家試験問題の傾向の事まで幅広い話題を提供しています。面白い事には、地元の製薬メーカーのご令嬢がみえたり、大学内のクラブでの先輩後輩が続いたり、私の娘の友達が来たりと面白い縁のつながりを感じます。将来は薬剤師国家試験に合格し、ほとんどは免許に関係する医療分野にて活躍するのでしょうが、今後専門性が高まり、AIがもっと普及し(ほとんどは機械が処理する)、本来の薬剤師の能力を活かす時代が来ています。

 

 

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2020年4月「 薬草の森ツアーinスプリング 」

県薬剤師会の毎年恒例の行事ですが、昨年の大型連休明け、一般の方をお誘いして姶良の溝辺町奥にある、「自然薬草の森」へ行きました。ほとんどの方は中央駅からバス2台での参加でした。五月の薫風香るさわやかなマイナスイオンをいっぱい吸い込みました。午前中は、社屋で同僚の講師が薬草について解説する講義を聴講しました。身近な薬草は、一般の市販薬にもいろいろ利用されていますが、自然に身近にある植物には、毒草もあるため、注意が必要で、スイセンやイヌサフランなどが紹介されました。質問も飛び交い皆さんの薬草への興味が解りました。昼食時間に玄関で手ごろな植物の苗が売られていましたので、サンショウの苗を三鉢購入しました。アシタバやフジバカマなどがありました。午後は私の当番で園内を歩いて実際生えている植物を観察しながら説明をしました。生えていると言っても、植生に合わせ、薬用として有用な植物を選んで植えてあります。陽生植物では、トウキやショウガ、シソ、クチナシなど漢方薬の材料として用いるものや、民間レベルではボタンボウフウ(延命草)やコンフリーなど健康食品として売られているものもあります。湿生植物は、池のほとりにひっそりと生えています。水を多く好み、利尿作用が期待されます。あっという間に時間が来てしまい、最後の「歴史見本園」まで説明できませんでした。ここは薩摩藩の時代から鹿児島の地で薬草栽培していたものを中心に、コンパクトにまとめられた区画です。残念ながら次に機会にとなり、一日を終了しました。


セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2020年6月『「クレアチニン」CKD(慢性腎臓病)その②』

腎臓の目詰まりの目安として、「クレアチニン」や「eGFR(糸球体濾過量)」といった「血液検査」の項目の数値により状態を判断します。男女性別や年齢等により基準が変わります。クレアチニンの数値で0.6(単位は省略します)前後は正常ですが、1から3(厳しい)以上になると、医師から「人工透析」の話が出ます。「腎臓の治療薬はない」とも言われます。とりあえず、飲みにくい活性炭の吸着剤が投薬されたりします。また、食物制限が厳しく、カリウム(という微量ミネラル)の多い生野菜、果物、緑茶、青汁、クロレラなど、口にしないよう注意されます。(カリウムを吸着する薬を処方される患者もいて、「何でも食べなさい」と医師から言われることもありますが、「制限」をした方が「体の負担」が少なく状態を保てると思います。食べられない苦痛もわかりますが・・)この事で思い出す方が1人おられます。80代前半の方で処方箋の化学薬品を10種類以上服用されている方がいました。クレアチニン値も高く、ご本人も心配していたため、こちらで腎臓や肝臓の「補助」のものをオススメしましたが、長くは続きませんでした。「食事は好きなものを」と医師から言われているとお聞きしました。ある日「高カリウム血症(血液の中のカリウムが異常に増え、重篤な悪影響が出る)」を起こし、緊急入院され、その後、施設で最後でした。

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2020年7月『「人工透析」CKD(慢性腎臓病)その③』

「透析」とは血液を体外に取り出し腎臓の代わりに特殊な機器で人工濾過し、血液を体に戻す作業のことです。ぎりぎり我慢して透析を施術した方は、体の“きつさや不具合”が一瞬にして取れるので朗報です(医師も薦めます!)が、1日おきの週3回、1回4~5時間ほど透析に時間を要します。献血の時は横になってしばらくボーとしていますが、毎週半日献血をしているような事になりますね。終わった直後は脱力感があるとお客様から聞いたことがあります。フィルターが人工の為、必要な「微量ミネラル(海や土に多く含まれる微量金属で体に必要なもの)」等も濾過されるらしく、やはり本物の腎臓にはかなわないそうです。透析を開始すると死ぬまで一生続けなければなりません。現在は透析をしている方の為に医療機関と連携を取り、県外でも透析を受けられるようになっていると聞いています。一方、腎臓は充分な役目を果たせない中、萎縮を始め3ヶ月も経つと豆粒ほどの大きさになってしまうそうです。再復活はありません。余談ですが、私の母が昨年健診を受けた際、腎臓が1つしかないことがわかりました。いつ無くなったかもわからず、「ビックリポン!」でした。ここまで話すと透析をためらう方が多くなりますが、放置しておけば「尿毒症」で“血が腐って”しまい、「死」が待っています。どちらにしても患者はまな板の鯉状態です。


セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2020年8月分『「シャント」CKD(慢性腎臓病)その④』

話が前後しますが、透析の前準備で「シャント」があります。血液を取り出したり戻したりするための軽い外科手術です。「静脈」と「動脈」を縫い合わせ、静脈を膨らませ、ハリを刺しやすくするのです。よく耳にするのは、「シャント部分の傷の治りが悪いため血栓除去手術をしたり、次々とシャントを新しく作る手術を繰り返すのできつい」ということです。元々の体質が悪い為、普通の人より傷の治りが悪いのでしょう。しかし、救いの話題もあります。名古屋の透析専門のM病院では当薬局でも扱っているある薬(天然植物医薬品)を製造メーカーの薦めで患者に与えたところ、「シャントトラブル」が激減し、しかも次の透析までの「間隔が空く(血液がよごれにくくなり回数が減る)」ようになった、と聞いています。“体質が良くなった”ということですね。原料は植物由来の為、カリウムが気になりますが、メーカーの技術により微量しか含まれず、“腎臓への心配はない”と聞いています。むしろ強力な抗酸化作用により「浄血」が起こり、「抗炎症作用」、「血栓を溶かし」たり「サラサラの作用」、成分の鉄による「造血」、「増血」など、治療の補助としては良い効果が期待できます。


セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2020年9月『「薬をやめたい」CKD(慢性腎臓病)その③』

私の薬局にも「どうにかならないか」いろいろ相談があります。腎臓のトラブル以前に「それぞれの持病を複数」抱えている方が目につきます。そして“病気の蓄積”が見えてきます。今の西洋医学で薬を与えるシステムではそれぞれの疾患にそれぞれの化学薬品が処方され、複数の先生に診てもらうほどたくさんの化学薬品をもらわざる得ないようになってしまっています。「処方をやめたい」という言葉はよく聞かれますし、実際「向精神薬をやめてしまったら元気になった!」というような“ありそうな”報道があったりします。このような行為は自動車が高速道路で走っている時「ここで降りたいから”飛び降りる”」行為に近く、専門的なアドバイスが必要でしょう。なかなか踏ん切りがつかないところですが、これらも含め、漢方薬と補助等や食生活を含めた養生でクレアチニン値が安定し、正常域に戻った方や助かるだろう方々、ここら辺の話を次からしましょう。

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2020年10月『「腎臓トラブルの症例」CKD(慢性腎臓病)その⑥』

症例その1
この方は元々軽い腎炎で専門医で診察を受けています。クレアチニン値が1.4から上昇気味の男性。なかなか数値に変化がない為、私に相談がありました。数年セオのお客様としてお付き合いしていましたので、何となく背景が理解できる事でした。それは、「風邪をよくひく」ということです。喉痛や排尿に関する相談を普段から受けていました。天然微量ミネラルの錠剤と天然植物医薬品をすすめ、半年位経ったでしょうか?話があるとお電話がありました。何か悪いことがあったかな?と恐る恐る変わると、「クレアチニン値が正常域に入り非常に嬉しかった」との内容でした。久々の朗報に私も嬉しくまた、ホッとしました。

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2020年11月『「腎臓トラブルの症例」CKD(慢性腎臓病)その⑦』

症例その2
70代前半の元気で小柄なやせ型の女性。過去に「運動はしっかり欠かさずやっていた」とのこと。医師からは逆に「やりすぎ」と言われたので今「やらなくなった」。クレアチニン値が1.3から微妙に上がって「将来透析デスヨ」「腎臓の薬はありません」と脅されたと来店。早速、漢方薬と天然微量ミネラル錠剤を飲んでもらう。1ヶ月後、「下がった」と報告。よかったですね!(早いなー)その後、さっぱり顔が見えず。1年経って、「飲まなくなったらまた上がった、今度は真面目の飲むから処方してほしい、よろしく」と来店。「水分もとりながら、歩くような軽い運動は毎日続けて下さいね!」翌朝、再来店、「飲み方はいつ?どれくらい?」と確認。現在継続中。

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2021年1月『「腎臓トラブルの症例」CKD(慢性腎臓病)その⑨』

症例その4

主訴が体のかゆみでみえた60代の女性。皮膚科に半年通うが治らない。色々尋ねると、数年前に「帯状疱疹」をしたとのこと。「かなり無理をしましたねぇ」私もなぐさめの言葉が出ました。ご両親を看送ったとのことでした。「何だっけ、腎臓のクレアチニンも悪いんです~」と漏らされたので考えました。まず皮膚のかゆみの漢方薬、プラス肝臓と腎臓を強化する補助剤(単独でもクレアチニン値が良くなった方あり)を持たせました。「本格的な腎臓の漢方薬は皮膚が落ち着いてからにしましょう」と納得頂き、日常の養生法をお伝えした所、いろいろ良くない生活習慣がわかり、勉強して頂きました。まだ結果は先ですが、まだ若いので少しづつよくなるはずです。

 

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2021年5月『「腎臓トラブルの症例」CKD(慢性腎臓病)その⑫』

症例その7
瀬尾昭著作「水に棲む蛙の声」の男性(本文はこの本P224か“社長コラム”の「透析をまだしたくない 2017年4月掲載」にあります)の本文にはない裏話をしましょう。店頭では拝見した時は物静かで小柄なおじいさんでした。父の本を読んで、“あの方だったのか”と思い返すことでした。戦争体験を一部話される時は真剣な話し方でこちらも少し緊張したのを覚えています。そして長年漢方薬他をお続けになった中でびっくりしたのは、「医者に勝った」という言葉がご本人の口から出たことでした。この意味は本来ご本人しかわからない事かとは思いますが、おそらく透析を避けている事に対し冷たい言葉があったのかと想像します。戦争体験者ですから、“生き延びる”ことに真剣な考えがあった事と深く思うことでした。

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2021年7月『「腎排泄型薬剤」等で腎臓に負担がかかるもの」(附録) CKD(慢性腎臓病)その⑭ 』

1.H2受容体拮抗薬

ガスター10

2.アルミニウム含有胃薬

太田胃酸、液キャベ

 3.非ステロイド系抗炎症薬

NSAID(ボルタレン)、ロキソニン、イブ、バイアスピリン

4.「カリウム」含有健食

青汁、ケ―ル

 

  詳しいことは腎臓専門の医師・薬剤師にお尋ねください

2021年8月「新型コロナワクチン接種後の副反応に!」

皆様、新型コロナワクチンの接種はお済みだったでしょうか?1回目は「どうもなかった!」ようですが、2回目接種の二日目位から思わぬ副反応に苦しんでいる方をチラホラ見かけます。38度台の発熱、けだるさ、頭痛、食欲不振・・・。発熱は医師から「アセトアミノフェン(カロナール)」を短期間処方されコントロールしている方もいます。安静が大事でしょう。この“具合が悪い”対策として薬局には“発熱性消耗性疾患”用の“栄養剤”がたくさんあります。風邪を引いたときには化学薬品の解熱剤、咳止め、去たん剤などの薬を服用しますが、大元は「疲れ」や「冷え」から免疫が落ちているので、「栄養剤」を併用することをオススメしています。もちろん“新型コロナワクチンによる副反応”にもお勧めします。栄養剤には、発熱によって消耗されるビタミンやミネラル類を柱に「牛黄(ゴオウ)」のような特殊な動物生薬が入ったものもあります。食欲低下による体力の回復、気分の改善、発熱による消耗、自律神経の変調の安定など早く体調不良を回復するのに役に立ちます。解熱剤で熱を下げると免疫が作られにくいという噂もちらほら耳にしますが、今後調査されることと思います。店頭では接種を迷っている方も見受けます。「御利益が副反応を上回りますので、ぜひ早めに接種下さい!」と背中を押しています。その際、「栄養剤」も忘れずにご用意ください !



セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2021年8月おまけ「東京オリンピックと新型コロナの戦い 」

いろいろざわつきましたが、「2020東京オリンピック」開催しました。世界から日本にたくさんの人種が集まります。これだけ集まる機会も珍しく、新型コロナウイルスの日本株が発生してもおかしくありません。管理を徹底しているとの報道ですが、不安が先に走る超ビッグイベントです。日本人が勝ち進む姿を応援している半面、コロナに関する意識は薄れつつあります。外国選手も戦いに勝つために来日していますが、人類も新型コロナウィルスに勝って表彰台に上らないといけませんね。無事にオリンピック、パラリンピックが成功することを祈ります。


セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2022年2月「漢方のセオ 営業のお知らせ 」

 

漢方相談はいづろ店と本店で行っています。セオ薬局いづろ店は、昭和61(1986)619日開局、お陰様で35年営業しております。管理薬剤師として私が今日まで勤務しておりました。当初は、当時の社長で父の瀬尾昭と従兄で専務の瀬尾幸朗が漢方相談を受けておりました。途中より幸朗が専門で相談に当たり、合わせて私も相談を受けていました。近々では昭、幸朗も第一線を離れ、社長である私と、上之園社員で漢方相談を受けております。セオ薬局グループとしては本店が来る3月創業69周年を迎えます。ここに来て本店の漢方相談が手薄となり、試行錯誤の末、私が本店の漢方相談、いづろ店は上之園が漢方相談をする決断に至りました。正式には令和431日より上記体制で稼働します。本店には、昔ながらのつながりで三世代にわたりご来店下さっているご家族、他県あるいは国外にいる子供や孫のご相談、方法がなく困ってたどり着いた方、思いついて飛び込みの方、現在の治療や服薬、健康食品が現状でよいのか不安な方、検査値の見方でアドバイスを希望する方、知り合いからご紹介など、毎日多種多様なご相談を受けております。「お客様に希望と安心を」をモットーに、困った方に寄り添える「薬学相談所」としてこれからもお役にたてるよう努めて参ります。

 

 

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2022年3月「漢方のセオ金生店 御挨拶 」

セオ薬局いづろ店は、昭和61(1986)619日開局。お陰様で35年間、管理薬剤師として私が勤務しておりました。最初は当時の社長で父の瀬尾昭と従兄で専務の瀬尾幸朗が漢方相談を受けておりました。途中より幸朗が専門で相談に当たり、合わせて私も相談を受けました。近々では昭、幸朗も第一線を離れ、社長である私と、上之園社員で漢方相談を受けております。セオ薬局グループとしては本店が3月で創業69周年を迎えました。ここに来て本店の漢方相談が手薄となり、私が本店の漢方相談、いづろ店は「漢方のセオ金生店」と名称を一部変更し、上之園が漢方相談をするに至りました。正式には令和431日より上記体制で稼働しています。本店には、昔ながらのつながりで三世代にわたりご来店下さっているご家族、他県あるいは国外にいる子供や孫のご相談、方法がなく困ってたどり着いた方、思いついて飛び込みの方、現在の治療や服薬、健康食品が現状でよいのか不安な方、検査値の見方でアドバイスを希望する方、知り合いからご紹介など、毎日多種多様なご相談を受けております。「お客様に希望と安心を」をモットーに、困った方に寄り添える「薬学相談所」としてこれからもお役にたてるよう努めて参ります。

なお、セオ薬局創業者瀬尾昭は、令和4214日実母と同じ日に逝去致しました。生前のご厚情に感謝申し上げご報告といたします。

 

 

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

 

2022年6月「腎臓結石」

「腎臓の石が流れないんですけど・・・」奥様とやせ形で色白の背の高い男性が見えました。医師の治療をしているけれども半年で結果が出ていないとのことでした。「腎臓結石を出す漢方薬がありますので早く飲み始めてください!」と1ヶ月分持たせました。次の来店時にはまだ変化がありませんでした。こちらもちょっと心配になりました。そして丁度2ヶ月後のご来店。「おしっこの時こんなのが出たんですけど・・」どれどれと、ティッシュにくるまれた中身を見ると・・「あー結石出ましたねー、おめでとうございます!!」長さ5mm2mmでゴツゴツとサンゴのかけらのような白~黄土色の結石でした。よくよく考えるとご本人が見るのも初めてで、「多分結石だろう?」と持ってこられたものでした。過去の方では、1cm×1cm位の結石を持ってこられた方もいました。「おしっこをしたら、コロンと音がした!」と本人がおっしゃっていたのを思い出します。自分の事で考えると、どうやってこんな大きなゴツゴツしたものが腎臓や尿管、尿道を通るのか不思議です。石が動くときの痛みも尋常ではないと聞いています。体質的に今後も同じような事がおこるかもしれないので、生活習慣の食事の見直し、日常の運動をこまめに行うことをアドバイスしました。

 

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2022年7月「学校薬剤師 薬物乱用防止授業 」

 ここ数年、小学校の依頼で薬物乱用防止授業を受け持っています。対象は3年生から6年生までの4学年を学年ごとの授業になります。「薬物乱用防止」とは、医薬品(くすり)レベルでは目的に応じた正しい使用をすること。薬物化学薬品レベルでは、違法性のあるものの禁止、成分で体に大きな影響を及ぼすものの制限や拒否等の教育を目的としています。麻薬、覚醒剤、違法ドラッグ等はよっぽどの何かがない限り手に触れるものではないですが、たばこやアルコール等は成人が日常的に嗜好しており、身近にあります。このレベルのものを「ゲートウェイ」といって、気軽に体験してしまう入口として気を付けるように指導します。知識としてはしっかり受け入れ断る勇気を持つことです。上記“見本”を展示しますが、みなさん興味津々で、質問が飛び交います。「これ何々?本物?」「触っていいですか?」「中身は?」関心を持つことは大事なのですが、「本物」を見たい、体験したらどう感じるのだろうという気持ちにならないか心配します。将来、第二次性徴期に差し掛かるので「健康」「成長」「運動」「勉強」等を例に、一人の体ではなくみんなの中の一員であることを自覚してもらうことが大事かと思います。そして、何か困ったり悩むことがあったら、周りに相談できる人がいたり、雰囲気や環境があることが必要です。

 

 

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎