ニワトコ 20g キササゲ 10g ナンバの毛 5g ハトムギ 15g3 年わかして 1 日 3 回服用。
医者も首をひねるほど、治りが良かった!
狭心症には、よい新薬(医師の指示に処方される薬)が沢山開発されています。
しかし、飲み始めるとなかなかやめるわけにはいきません。
「牛黄(ゴオウ)」は、天然の漢方薬で同じ様な症状に使用できます。新薬の合わない人もたまにありますね。
この方には、「赤芍、紅花、丹参、降香、川きゅう」の煎じ薬をベースに牛黄を併用し、心臓の血流がよくなりました。
飲んだ本人が解るとおっしゃって下さいます。今、多いですね。
直腸ガンの手術後、膀胱に転移。
病院からの投薬と漢方薬(W.T.T.C.)、「天然クマザサ濃縮エキス液」(回数と量は多く指導)をすすめ、5カ月経過。検査の結果、以前より良好とのこと。
小便の出が悪かったり、血尿・残尿感・腰と尻部の痛みがずいぶんとやわらぎ、一人で通院できるようになる。
50代の「ガン術後」は気が許せないので当分注意が必要。いろいろと継続中。
検診時にわかり手術。術後再発予防のためにと相談来店。
本人の希望で「菌子体製剤」、「ビタミンC製剤」をさし上げる。
術後 200 と 100 を降らなかった血圧も正常になる。
顔色のドス黒さがとれ、体調もすこぶる良好。 8 年がたつ。
「ごめん下さい!!」いつも暗くなって閉店間際ご来店下さるAさん。「いつものちょうだい!!」「有難うございます!!」会話がはずみます
。白内障が気になるのでと目薬をお求めになった事がありました。「白内障や飛蚊症にいい“飲む目薬”がありますヨ!『目が戻る』っていう意味の名前です。」とI製剤の錠剤を紹介したことがきっかけでもう10年以上お続け下さっています。
「高いけど目は大事だし、良いから。」と一言。I製剤は鯉の肝、真珠貝末、タコや八ツ目鰻等、目に良い生薬をたくさんブレンドした“目の栄養剤”です。
「1人暮らしだから目が悪くなったら何も出来なくなる。これを飲んでいるせいか、針仕事も出来るし、肩こりや頭の回転にもいいみたい!!」とうれしそうにおしゃべり。1カ月前転んで入院中も代理の方がお買い上げになりました。手押しカート(シルバーカー)を押す丸い背中に「気をつけてね。」と声をかけ、Aさんがゆっくりと暗闇に消えて行くのを見ていました。
N社はカキ肉エキスのトップメーカーで常に最高級の商品を提供いただいています。「愛飲者の取材をさせていただきたい」と連絡があったのは1年程前でした。たくさんのお客様の中で「T様」はどうだろうかという打ち合わせをし、ご本人にお尋ねしたところご快諾いただきました。
「C型肝炎」を煩い苦悩されておられましたが、見事に完治されました。治療の補助として“天然カキ肉エキス製剤”をオススメし、現在も“これは良い”と継続されていらっしゃいます。(詳しい内容はN社機関誌の記事をお配りしています。)
この話には捕捉があります。取材後ご本人より「嬉しい事があった」とご連絡がありお伺いしました。先日の運転免許更新の際、今まで“要眼鏡”だったのが不要になったとのこと。眼の調節機能が向上したためと想像します。お仕事が本物とニセモノを見分ける眼光が必要なので、少しでもお役に立てたのではないかと私達も喜んでいます。
Kさんご夫婦とのお付き合いは2年ほどになりました。ご主人は"きゃしゃ"で、もの静かな陰タイプ、奥様は声が大きく"肝っ玉母さん"がぴったりの陽タイプです。ご主人は5年前膀胱の腫瘍を摘出、2年後の3月にかぜをひいて体調を崩し、11月の検査で肺への転移がわかりました。咳の時、小豆色のタンが出るとの訴えでした。漢方薬、クマザサエキス製剤、菌糸体製剤、アミノ酸製剤等をお求めになりました。その後、前立腺マーカーが上昇し、それぞれの治療を病院から勧められていましたがお断りになり、針治療とセオ薬局のくすりの併用で現在まで維持されています。普段お元気な奥様ですが、今年の正月にめまいが起こり寝込んだとか。年末からの疲れがたまっていた様です。今一度、薬用人参製剤で体力をつけるよう声かけしていたところ、「効いた!!」と本日ご注文がありました。ご主人にはとにかく「かぜ」をひかないよう、万全のちゅういをお願いしているところです。
A様は80代になりましたが、皮膚のはりもあり、まだまだ70代前半で通るなかなかの美人です。いつもパワーをいただいています。10年程前、家庭内のトラブルがストレスとなり、イライラ、不眠、手のふるえが出て、「パーキンソン」の病名がつげられました。この苦痛を訴え続けた頃がありました。一時、化学薬品の副作用でオカシイ事もありましたが、現在は落ち着いておられます。先日のご来店時「嫁からいつも元気なのでパーキンソン病じゃないみたい!と言われて嬉しかった。」と教えて下さいました。緊張すると震えるが、普段のリラックス時はわからないとのことでした。感心な事は、セオ薬局でオススメしたものをしっかりお続けだということです。商品によっては新しい製品に移行していますが、控えを見ますと、天然アミノ散製剤、天然ビタミンE製剤、ビタミンC製剤、天然無臭ニンニク製剤、牛黄製剤、漢方生薬製剤等、すべて継続されています。大きな病気もされず、若さを保っている秘訣がここにありそうです。
「一日でも長く生きたい、生かしたい方に『牛黄』」というポスターをかきました。
「これは何ですか?80の父が頸部のリンパ腺と肺のガンです。長い間親と離れていたので、何でも治療してあげたい。」と、50代の主婦が飛び込んでみえました。
「新型のガン放射線治療」があると聞いて受診したが、免疫低下と難しい場所にあるので“断られた”とのこと。
質問のあった一番いい漢方の牛黄製剤丸と海のミネラルを豊富に含んだカキ肉エキスの熟成特性濃縮エキスを中心に、血液浄化にクマザサ濃縮エキス製剤、免疫向上に霊芝+メシマコブ+アガリクス三種混合の菌糸体製剤を続けていただきました。
再度施設で診てもらったところ、条件が良かったのか放射線治療を行う事となりお喜びの声。
治療中医師より、「副作用の口内炎がなく、ただれもなく食欲があるのは驚き。」との一言。地元の病院にて免疫治療を行うため、再度入院されましたが、経過が良いとの便りでした。
Sさんはいつも笑顔の絶えないやせ形の70代の奥様です。先日深刻な顔つきで来店されました。
尿タンパクが++++(プラスフォー)で他複数異常値があり、ここしばらく足のむくみがひどく、指で押さえると形が残るとの事でした。
主治医からは入院して「ステロイド」と「免疫抑制剤」、「利尿剤」をすすめられていました。
実は10年程前も同じような内容でご相談下さり、煎じる漢方薬と天然アミノ散製剤を差し上げていました。
その後の経過は良かったのですが、ここ数年ご自身の腰の手術、目の手術、帯状疱疹、おまけにご主人が倒れるなど、続けて色々起こり、疲れが重なった結果、検査値が少しずつ異常になったのでした。今思えばこの間もっとセオ薬局で基礎薬をおすすめしておけばよかったと反省です。
今回も煎じる漢方薬を差し上げたところ、1週間後にご報告があり、「むくみがスッキリした!」とお喜びの声でした。しばらく気を抜かず、漢方薬と天然クマザサエキス、天然アミノ散製剤をしっかり続けるようお伝えしました。
くれぐれも「かぜ」をひかないようにお願いしました。かぜをひくと免疫がくずれます。「透析だけは避けたい」というご本人の強いお言葉でした。
Kさん(女性)は2年前に帯状疱疹にかかり、入院治療で治っていたようです。
ところが、昨年の夏に消化器系のガンがわかり、胆のう・胃・膵臓を部分的に切除する大手術を行いました。(帯状疱疹はガンと関連が深いといわれています。)御家族は大変心配されたことでしょう。
手術は成功したのですが、その後の体の調子が良いとは言えず、体重も10kgほど激減したのでした。
かかりつけの病院に一時入院し経過を見ていましたが、血液検査内容が悪く発ガン(転移)の可能性が疑われました。
家族から相談がありました。
体力をつけるため煎じる漢方薬と通常の3~4倍量の天然アミノ酸製剤と天然クマザサエキス製剤を服用してもらいました。
2週間後報告がありました。嘘のように元気になり、家庭での家事をこなしている、体重も少しずつ増えているとのことでした。
まだまだ安心はできませんが、今の処方を半年から1年続け、体力回復と体の中から元気を出し、特にガン克服のために体質改善を進めることです。ご家族も安心されたようでした。
「しゃっくりが止まらなくて困っています。お医者様からカキノヘタが良いと言われました。」と四十代の女性。
お尋ねすると、お父様が脳血栓で入院され、ある日急にしゃっくりが出て三週間止まらないとのことでした。
「柿のヘタ」は鹿大医学部旧第三内科(井形前教授)で研究され、大学からよくお買い求めにいらしてました。
しゃっくりは横隔膜のけいれんという生理がわかっています。きっかけは体の「冷え」が関係しているようです。よく見かけるのは、点滴、冷たい飲み物、果物のとりすぎ等、体が冷えてしゃっくりになるケースが多いです。
「もっと効く処方で『柿蒂湯』というおなじカキノヘタが主薬の漢方処方があるので、一週間服用されてください。」とお伝えし、さっそく煎じていただきました。翌日お電話があり「おかげさまで一日の服用でピタッと止まりました。」とお喜びの声でした。再発予防に残りも服用指示しました。柿蒂湯は体を暖めよく効く漢方薬です。お悩みの方はぜひお試しください。
“前立腺ガン”の診断を受け、その足でバタバタとNさんご一家がご相談にこられましたのは6年前の事でした。
数カ月、腹痛と腰痛を訴え、意外な宣告に真青なお顔でした。PSA(前立腺マーカー)が100以上になっているとのこと。
医師の治療は女性ホルモンの注射と内服薬(カソデックス他)でしたが、これだけでは心配だということで、免疫力の強化に良い三種混合菌糸体製剤(霊芝、メシマコブ、アガリクス)、体質をキレイにするクマザサエキス製剤、組織の原料アミノ酸製剤等をしっかり服用いただきました。
3カ月経過し、PSAが0.1程度に下がりましたが、注射の副作用で乳房がふくらんで来ました。これはしかたがない事で、「体質改善をとにかく急ぎましょう。」と、上記商品を1年間しっかり続けていただきました。やがてPSAも小数点下二けた代に安定し、化学薬品の治療は終了。現在、少々の上下はありますが、落ち着いています。肝臓の持病も悪化せず安泰です。
食品や健康食品の情報が氾濫しています。「何を信用すればよいかわからない!」と言う方が増えています。テレビや雑誌の内容はすべて“広告宣伝”です。売上げを伸ばすために専門の業者に依頼し、番組や記事を製作しているのです。私達はそれを見て、読んで、信じて、購入することになります。全ては「健康でありたい!」「今よりももっと元気になるだろう!」という気持ちからのものです。宣伝は一方的な情報だけで、個々に対応する相談レベルのものは少ないようです。国は自分たちの健康は自分で守る“セルフメディケ―ション”をすすめています。お医者さんで聞きずらい事でも、身近な「かかりつけ薬局」あるいは、「かかりつけ薬剤師」が、適切なアドバイザーになることと思います。一声おかけ下さい。私達もさらに勉強してまいります。
平成12年の初版本は、"アレルギー"や"アトピー"をメインに据えましたが、今回の再編出版では、さらに次のものを加えました。「ひざ・腰痛」、「坐骨神経痛」、「脳血栓・脳出血後の手足のまひ」、「メニエール・耳鳴り・自律神経失調症」、「メタボリックシンドローム」、「血液ドロドロに関する要因」、「肝炎をめぐる話」などです。それから、「ガン」の頁数を増やしました。それにしても「ガン」が多すぎます。生活習慣病やメタボリックシンドロームというのは、すべて、"食べ方"の問題であったと断じて良いのです。それではどうするのか?本書が加勢します。私どもの薬局でも社員が増えました。「もの」を売るドラッグと違い、薬学的な知識、漢方的な知識が求められます。レベルの高い、均等で質の高い"答え"が用意されなければなりません。なにはともあれ、まずは"健康"です。
現在NHK大河ドラマ「篤姫」が放映中です。5月5日(月)の南日本新聞で「小松帯刀が妻のお近にあてた手紙を保管」という記事が目にとまりました。これは篤姫と同じ年の肝付尚五郎(きもつきなおごろう/養子で小松姓となる)がお近と結婚の儀をあげた放送があった、ちょうど翌日の掲載でした。鹿児島大学の原口泉教授によると、"一級資料"の評価だそうです。文面中、「お近の体を気遣い、薬と思われる『清心丸』を送った・・」とありました。実はこの「清心丸」は、現在も専門家に使われる漢方薬なのです。私どもの漢方専門薬局では、難しい病気の時に用い、なくてはならないお薬です。脳出血後の後遺症、手足のしびれ、めまい、心臓病、自律神経失調症、老人性認知症、不眠症、急性や慢性の肝炎、などにお勧めし、喜ばれています。動物生薬である「牛黄(ごおう)」が効くのです。
「農薬やカビの汚染の可能性がある米が流通!」また日本列島に考えられないニュースが走りました。日ごと新聞記事も増え、反響の大きさを感じました。知らない間に米を製造原料とされた方々は誠にお気の毒です。今回は事故米でのニュースでしたが、現在の日本の"流通の裏事情"を垣間見たような気がします。"食の安全"が日常うたわれていますが、今自分が口にしているものが、本当に安全なのか?ということは一般の人にはわからない事です。"原料にこだわって作りました"というフレーズを時々耳にしますが、正に大切なことなのだなぁと改めて思います。医薬品は厚生労働省の許可の関係上、人体に対する「安全性」と「有効性」の確認がかなり厳密に行われています。今回の食品と比べてどちらが安心できるのでしょうか?比較の基準が異なるとは思いますが、むしろ医薬品の方が安全性にかなり費やしているのは事実でしょう。あなたの口にしている商品は大丈夫ですか?
NHK大河ドラマ「篤姫」も、いよいよクライマックスを迎えます。大奥のトップ天璋院と、幼なじみで維新の功労者、小松帯刀の二人を中心とした人間模様は、物語としても史実としても、興味をそそられる内容でした。大きな権力が突然崩れ落ち、新時代の大きな波に翻ろうされながらも、命をかけ、時代を駆け抜ける姿には、熱く心を打つものがありました。7月号で「清心丸」という漢方薬に触れました。小松が妻のお近へ宛てた手紙に"清心丸" を送った事が記されているという内容でした。お隣の韓国では、「三種の神器」の中に1つとして、「各家庭の神棚には"清心丸"が具えてある」、と旅行の際耳にしました。(他、キムチ、薬用人参で三種)韓国での使用目的にビックリしました。脳卒中、全身不随、手足不随、言語障害、昏睡、顔面神経麻痺、口眼喎斜、高熱、人事不省、心悸亢進、呼吸困難、精神不安、自律神経失調症、神経性不安症、神経興奮症、神経性胃炎、神経性頭痛、神経過敏症、変性筋肉神経痛、坐骨神経痛、などでした。清心丸の主役の牛黄(ごおう)は来年の干支の「牛」からとれる動物性高貴薬です。
新年おめでとうございます。良い年をお迎えの事と思います。さて、今年の干支は「丑」です。牛由来の漢方薬に「牛黄(ゴオウ)」があります。牛の胆石で二千頭の中から一頭しかとれない貴重な薬です。他の動物からも採取されますが、牛のみが医薬品(日本薬局方)として効果が認められています。"ダイヤモンドより高い"高価な動物生薬なのです。古書「神農本草経」(生薬の分類、性格や効能が書いてある)には、"逐鬼(ちくき/鬼を追う)"、つまり"死なないお薬"とあります。強心、降圧、肝臓保護、抗炎症、解熱、鎮痛、鎮経、赤血球新生促進などの働きが認められています。元京都府立医大第三内科教室の松本仁幸先生の研究によると、牛黄は併用薬品の取り込みを良くする性質がわかっています。世界遺産、和歌山の熊野速玉大社の「熊野牛王符」の印色はこの牛黄を混ぜ込み、厄除け、家内安全の神札(おふだ)として喜ばれているようです。昨年は世界経済に激震が走り、今年の動向が気になるところです。牛に習いあせらずズッシリ構えたいものです。
サフランはヨーロッパ南部から小アジアが原産地で、古代エジプトやギリシアの時代から使用されていた様です。先月はお客様サービスで、「薬用サフラン」の球根プレゼントをしました。10月の気温が急に下がる頃から芽を出し、11月末頃には紫色の可憐な花を咲かせます。紫の花びらの中の、赤色の雌しべと黄色の雄しべのコントラストが何ともいえずキレイです。色鮮やかな雌しべ3本を摘み取り乾燥したものを、食用や薬用として用います。フランス料理の"ブイヤベース"や、スペイン料理の"パエリア"は有名です。特有の色と香りが食欲をそそります。日本での歴史は浅いのですが、江戸時代初期の記録が残っています。薬用のサフランは婦人の妙薬として知られます。更年期、生理関連、不眠、ヒステリーなど市販の薬にも配合されています。生理がない時、漢方薬と一緒にサフランの乾燥雌しべ1gのふりだしを服用すると、効果があります。子宮の掃除をしてくれます。ただし、妊婦には使えません。高貴薬の一種で、服用量に気をつけて用います。
I君はやせ形で背は中くらい、元気で運動の大好きな小学5年生です。1つ大きな悩みがあり、お母様が来店されたのはちょうど1年前でした。
次男でしっかりしているけれど「夜尿症」が治らないとの事でした。「手こずらせてかまってほしいという暗示ですヨ。」となぐさめ、朝昼は体力をつける漢方薬、夜は安定剤になる漢方薬を差し出しました。その他夜の水分や排尿の注意を添えました。
1カ月後の報告では回数が減ったとのことでした。実はその後プツリと来られなくなり、私もすっかり忘れていました。そして本日再来店されたのでお伺いすると「お陰様である後からすっかりなくなりました。」とのこと。「実は今日来たのは下の子が同じ様な事でして…」と漢方薬をお求めになりました。思い返せば実は私自身も小学生1年生まで治らず、毎朝ふとんをうらめしくながめている1人でした。私のはずかしい体験談は「思うこと第6回「私の漢方事始め」」にあります。