相談例集

ストレス

2013年5月 何かイイコト薬用人参

「困った時はセオ薬局さんに行きなさい!」牛黄の愛飲者だったお母様からYさんはよく言われていたそうです。体が弱かった事もあり、セオ薬局の現会長から「これを10年続けて飲みなさい。きっといい事があるから。」と当時言われ、もう20年以上薬用人参製剤をお続けになっています。「何かイイコトありましたか?」お尋ねしたところ、「フフッ!?」と笑みを浮かべ視線は天井へ。「ありましたヨォ~」「教えて下さい!!」「実は同窓会で・・・」この一言でピンと来ました。「自分1人だけ若かったのヨ!!」と目を細めて嬉しそうに小声でお答え下さいました。薬用人参は"人参七効"と言って、7つの薬能があると言われます。元気を補い疲れを早くとる、血を造り脈の力を回復、精神安定、体液の調整、肺を補い咳を止める、胃腸を丈夫にして下痢を止める、体内の毒を出して傷を治す、等です。ガンでは補助薬として服用することで、不思議に痛みが和らいだり、治療成績が向上する時が良くあります。

2014年2月 病は「気」から

「気」という文字を使った単語は多い。勇気、元気、意気、殺気、湿気、気分、等々。では、気とは何か?血液や水分は目で見えるが、気は見ることができない。人はいざというとき、常識では考えられない力を出す時がある。俗に言う「火事場のばか力」である。これは気が起こす不思議が、形として現れた一瞬であろう。昔から「病は気から」と言われる。男の人がのどが詰まった感じがして、検査をしたがどこも悪くないと言う。これは気うつの状態で「梅核気」と言う。梅の種でのどがふさがった感じがする病だ。小学生の男の子が母親と二人で来た。男の子は目をシパシパさせて落ち着かない。一種のチック症状だ。気のよどみである。親に何か訴えたいが、言い出せない感じにとれた。同時にオネショも気のよどみである。気は目に見えないが、心と体を結ぶ大事な働きをする。自然の中から生まれた漢方薬は、この気の流れをうまく調節するのにすぐれている。自然の力の知恵である。

 

2014年4月 私の漢方事始

小学一年生まで私はオネショが治らなかった。父が漢方薬を煎じてくれた。出来上がりに米あめを二個入れた。甘みはあったがおいしくなかった。子供のためにあめを入れてくれたと思っていたが、それが漢方薬の処方だった。母は胃が弱かった。果物など夜に食べすぎて、翌日胃の痛みを訴えることがよくあった。ある日、胃が重くて食欲がまったくなかった。胃がんではないかと疑った。父は漢方薬を煎じて飲ませた。大学を卒業した私は、ある漢方系製薬会社に勤めた。仕事でストレスや睡眠不足、酒が重なり体調を崩してしまった。体重が減り、胃痛でふらつき気力がおとろえた。口に周りのひげそりあとが化膿して赤く腫れあがった。漢方の勉強を始めたころだった。試行錯誤をしながら、一年後に回復した。自分の処方に自信を持った。父と同じ漢方の世界の入り口に私は立ったと思った。最近、漢方薬も身近になり、服用もしやすくなった。だが、安易な身近さではない大事な身近さになるよう、漢方の普及に努めたい。

 

2016年4月 いづろ店お陰様で30周年特別企画 お客様勉強会のお知らせ

「健康十訓」を連載中ですが今年度の「お客様勉強会」のお知らせを致します。
毎年御好評の"お客様対象の健康勉強会"は、お昼1時半から3時までいづろ店近く金生町ビルにて開催しています。今年も継続開催いたしますので、ご興味のある方は御参加お待ち申し上げます。会費は無料ですが事前御予約下さい。その時のメーカーからおみやげの商品をプレゼントしています。4月21日(木)「冷えと疲れと低体温と免疫に薬用人参」、5月19日(木)「天然アミノ酸で健康長寿を伸ばそう」、6月19日(日)「わははと笑って健康長寿 笑う門には免疫アップ」、7月21日(木)「今年の猛暑もかき肉エキスで乗り切ろう」、8月18日(木)「筑後種天然クロレラで母乳育児・腸内環境」、9月15日(木)「~膝・腰・肩の痛みに朗報~痛みの原因を取り除く無臭にんにく製剤オキソピタン療法」以上6講演を企画致しました。この中で、お陰様で「いづろ店」が"30周年"を迎えるにあたり、特別企画としまして"あの「三遊亭歌之介」師匠"をお呼びし、同日"笑って健康"をテーマに寄席を企画しています。御応募はいづろ店、真砂本町本店にお問い合わせ下さい。

 

2016年5月 健康十訓 少憤多笑パート1

涙が出るほど笑う事があります。スッキリしますね。「笑う門には福来たる」大黒様の顔が浮かんだ方も多い事でしょう。「笑いは健康に良い」と科学、医学でもお薦めしています。心が沈んでいても、口角をあげて笑顔を作る事で笑った時と同じような効果があると耳にします。チンパンジーが口を開け、笑顔の様な仕草を見せますが、歯を見せる行為は「あなたに抵抗しません」という暗黙のサインがあるそうです。一方、憤る(怒る)と交感神経が興奮し、血圧や血糖値が上昇、心臓も早く打ちドキドキし、体に負担がかかります。憤ると「活性酸素」が発生し、血液や血管、細胞、臓器を痛めてしまう結果になります。漢方では「怒ると血が濁る」と言われ、"濁る"と血流が悪くなり、腫れ、コリ、痛み、を増長します。このような方へ漢方薬「二号方」は血液をサラサラ、血管はしなやかにする効果があり、頭痛や肩こりなど身近な処方として喜ばれています。普段の生活では、前向きに物事を考え、良いとらえ方や発言をする事です。自分の発言は自分で聞いていますので二重に暗示がかかると言われます。難しい事ですが、"カッ"となっても一息間をおく訓練が必要です。

 

2016年6月 健康十訓 少憤多笑パート2

体の安定を維持するための日常の訓練としては「腹式呼吸」が良く紹介されています。お腹、特に下腹を意識し、腹を膨らませる呼吸です。深呼吸の時、鼻からスッーと吸って、口からゆっくり息を吐き切ります。吐く息は口から糸を出すような感覚で、出来るだけゆっくりゆっくり吐く事を繰り返します。(頑張って早く呼吸すると頭がぼーとなります。これはダメです)繰り返す事で自然と下腹に力が入るのです。似たような動作は、歌やお経など声をしっかり出す行為が腹式呼吸を無意識に行うことになります。急いでいる時や、そわそわ気が散る時は、肩で息をしており、空気が肺から奥に入っていかない感覚があります。精神的な事で用いる漢方薬は人それぞれタイプ(男女、実虚、寒熱、気上衝、便秘下痢など)が違いますのでその方に合った処方をさがします。例えば小さい事が気になり音に敏感で体格良く不安不眠の方には"竜骨牡蠣処方"、同じ事を繰り返し言い、神経質で考えがふらふらしている方には"逍遙散処方"、ヒステリー、イライラ怒りっぽく、せっかちな方には"釣藤鈎当帰処方"などよく用います。詳しくは御相談下さい。

 

2016年7月 "いづろ店お陰様で30周年特別企画" 「三遊亭歌之介高座」

いづろ店開業30周年特別企画、「わははと笑って健康長寿 笑う門には免疫アップ」と題して、三遊亭歌之介師匠の高座を6月19日(日)開催致しました所、会場いっぱいのお客様に御聴講頂きました。有難うございました。あいにくの雷雨と豪雨で開催自体も危ぶまれましたが、歌之介師匠や展示メーカーも無事鹿児島入りされ、変更なく開催することができました。足元の悪い中、ご参加下さった皆様には本当に御礼申し上げます。一部交通網の支障等でご参加出来なかった方には申し訳ありませんでした。お話は笑い笑い笑いの連続で、10秒に一度は笑ったでしょうか?笑い涙が止まりません!ダジャレあり、勘違いあり、フッと間を取ったとぼけがあり、泣いたり笑ったり叫んだりとび跳ねたり、師匠の一生懸命汗びっしょりの一人舞台に会場全員が見入った二時間でした。 トンチのきいた話でセオ薬局の宣伝まで入れて下さいました。私も締めの挨拶をうっかり忘れるところでした。ホームページコラム「健康十訓」の「少憤多笑」でも取り上げましたが、笑う事で血行が良くなり、呼吸も腹からの腹式呼吸になります。笑いの余韻の残る中無事終了となりました。

 

2016年9月 健康十訓 少憂多眠 パート1

「憂いは肺を破る」と言われます。例えば、肺病の人が暗い部屋で夜悶々と考え事をすることは、病気を長引かせる一因となります。「病(やまい)は気から」とも言いますね。気が張っている時には病が体に入らず、気が緩んだ途端寝込んでしまうこともあります。東洋医学では昼を「陽」、夜を「陰」と位置づけます。お互い相反する位置づけで、陽は活動的で明るく熱や活力のある"動"のイメージ、陰はしっとり落ち着き暗く涼しく"静"のイメージ、陽も陰もそれぞれエネルギーがあります。夜(陰)の思考はマイナスの考え方が多くなり、眠れなくなるのです。翌朝(陽)思い返すと何を悩んでいたのだろうと気持ちが楽になった経験がおありと思います。陰の時刻に陰が重なると「極陰」といって極端に傾く事になります。夜(陰)の果物(陰)やビール(陰)、アイスクリーム(陰)も同様です。「極陽」も行きすぎで、陰と陽の絶妙なバランスが中庸つまり健康をを保つ事になります。漢方では多すぎるものは削り、少ないものは補うという考えがあります。例えば「胃脾」を補う事で「肺」を補い「憂」を治します。

 

2016年10月 健康十訓 少憂多眠 パート2

1日起きて活動していると、体は何らかの情報や物の刺激を受け反応しています。エネルギーの消費や消耗をして、時間の経過とともに疲れます。次のステップに進むためには休憩が必要です。1日の疲れをとるには、とりあえず、適正な睡眠時間をとることが早道でしょう。睡眠中は外界との接触を断つ事で自分の補修や整理、排泄の仕事を体は自動的に行っています。理想の睡眠時間は通常大人で7~8時間と言われますが、かなり個人差があって、10時間寝ないといけない人もいれば、3~4時間でも大丈夫な人(どこかでうたた寝しているかも?)もいます。睡眠のとりすぎは代謝の低下となり返って体調を崩してしまいます。私の体験ですが、学生時代の暇な頃、する事がなく病気でもなく、48時間寝続けた事があります。目が覚めた時トイレと牛乳を一口飲んでまた寝る事を繰り返し、時刻もわからずコンコンと寝続けました。さすがに起きあがった時は気分がすぐれず、気力がなく、食欲もなく、体が非常に重く返って疲れ、ふらつきがあり、病み上がりの感覚でした。適正な睡眠時間が大事な事がわかりました。多眠もほどほどに。

 

2016年11月 健康十訓 少欲多施 パート1

「人」という文字は二人が支えあった形に見えます。人は一人では生きられず、何らかの形で周りのお世話になって"生かされている"ことは、私も年とともに身にしみてわかるようになりました。お世話を出来た機会に相手の方から「感謝」や「有難う」という言葉を頂くと、ホッと心が落ち着きます。また、こちらがそういう行為や思いやりを受けた時には、素直にお礼を言いたいものです。鹿児島出身の歌手、森進一さんの有名な歌に「おふくろさん」があります。「♪おまえも~いつかは~世の中の~傘になれよと教えてくれた・・・」という歌詞はいつも私の胸を打ちます。"社会で立派になったら、私欲をなくして他人様のために大いに頑張りなさい"まさに「小欲多施」そのものです。人の生きる道として大事な考え方でしょう。蛇足ではありますが、セオ薬局いづろ店の"金生ウェーブ"アーケード通り沿いに、昔、森さんが行きつけだった"有名なラーメン屋"が新規移転オープンしました。大変な人気で毎日行列ができています。

 

2016年12月 健康十訓 少欲多施 パート2

ガンの治療が飛躍的に進歩しています。先日某新聞に『がんになりやすさに地域差』という見出しで、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がんの全国調査報告がありました。私が気になったのは、乳がんのトップで東京が突出していた事です。出産経験者が少ない事もですが、24時間緊張の続く仕事や偏った食生活がベースにあるものと想像します。日本人の死因トップに「ガン」が躍り出て久しいですが、「癌」という漢字を分解すると、「やまいだれ」に「品」の「山」と読めます。「品山」は「巌」(固い)という意味があるそうですが、それは何でしょうか?自分に係る過分な負担が想像されますね。あれもしないと、これもしないと!あれが欲しい、これがほしい!もっともっと!欲は尽きないものです。ストレスの発散場所がない時もあります。いざという時の医療はかなり進んでいますが、身から出たさびを切ったり、照射で炭にしただけでは本来の体質や性格は変わっていません。病に至った流れや生活習慣を見つめなおす事が肝要です。食養生でも、「腹八分目」「よくかむ」ことが重要です。和食を離れ、毎日欲しいものを腹いっぱいはおかしいのです。

 

2017年1月 節酒禁煙パート1

鹿児島で飲まれるアルコールは「焼酎」ですが、注文の時「酒を」と言う慣習があります。アルコールはほどほど飲むのはよいが、量により健康を害することはみなさんよくわかっています。アルコールを飲まない方には申し訳ありませんが、飲むと陽気になり、開放的でいやなことを忘れられるひとときがあります。しかし飲みすぎた時の翌日の気分は最悪です。「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。アルコールも漢方の視点では寒熱の区別がされ、焼酎、日本酒、ワイン、紹興酒などは体を温め、ビール、ウイスキー等は冷やすと言われています。現在多い大腸がんは飲酒やタバコの因果関係がうたわれています。120歳まで生きた徳之島の泉重千代さんは煙草も酒(焼酎)も好まれる方でした。良い体質でほどほどの量の調和がとれていたのでしょう。面白いことに「八味地黄丸」、「当帰芍薬散」などは少量の酒で服用するよう、漢方の古典「金匱要略」には書いてあります。この場合、清酒のことですが、胃を温めて吸収を良くする目的があります。また、お酒やお酢で煎じる漢方薬もあります。一方、化学薬品では"アルコールと飲まないように"と注意書きがよくありますね。

 

2017年2月 節酒禁煙パート2

肺がんと喫煙の関係は医学的に警鐘されています。私も学校薬剤師の仕事で、中学2年生対象に「薬物乱用防止」の一環の授業としてタバコの問題を取り上げています。煙には2000もの化学物質が含まれ、本人のみならず周りの家族まで影響がある(副流煙)が問題視されています。昔は映画や雑誌などで目に入るタバコを吸う姿がカッコよかったり、大人の仲間入りをしたような錯覚もあり、日常に溶け込んでいましたが、医学が進歩する中で、肺癌などの発がん性誘発や、習慣性、煙による副流煙の問題がうたわれ、社会的に隔離した環境で吸う習慣となりました。タバコのパッケージも「肺癌の危険性」や「妊婦の胎児奇形」等の注意喚起が印刷されています。"これまでしてもまだ吸うのか?"と無言の嫌がらせ、警告を喫煙者の健康維持のためしているのです。鹿児島では「たばこをのむ」という表現がありました。「のむ」と言う表現は若い方は理解しかねると思いますが、"口にする"という意味で取ると、もっと危ない現実があるような気がします。赤ちゃんの誤飲問題もあります。喫煙を肯定する医療関係者はいません。

2017年4月 透析をまだしたくない

1999年(平成11年)11月24日の夕刻、やせ型、顔色褐色、80歳、細身の男性が見えた。尿酸値上昇、腎臓が悪い、狭心症様の痛みもあるので「ニトロール」をもらっている。医師から「透析」と言われた。まだしたくない、なんとかならないか。身長165cm、体重63kg、左の片腎は御子息に提供、右腎が残っている。話を伺っていると、なんと、この人“ノモンハン事件”の生き残りであった。「よく生きてかえられましたね!」、「あんな馬鹿な戦争はありませんよ!」、この人はキッパリと切り捨てた。初戦の時、高熱が出て、朝鮮の北部、現北朝鮮の北部にある野戦病院へ後送、一命をとりとめた、といわれた。“幸運の人”である。なんとかしてあげなければと、考えた。その時、漢方処方30日分と、ミネラル・亜鉛を含んだカキ肉エキス錠を差し上げた。毎月見えた。4ヶ月たった。はじめ”土色“をしていた顔色が、ずいぶんと良くなってきた。近所の人も、「この頃、顔色が良くなられた」と言ってくれる、本人がまず”喜んだ“。初めて来ていただいた時、11月の末、帰られる後姿を、私は道路に出て見送った。駐車場はあったのに、本通りの西側の小すじに自家用車が止まっていた。折しも、暮れなずむ秋の夕暮れ、雲のすき間から、一瞬、一条の光が差す。”逆光のシルエット“去りゆく”この人の後姿“を”後光“が包んだ。瞬間、この人は助かると想った。そして、なんと、10年間、元気で、毎月のように、鹿児島へ来ていただいた。そして、10年たった。そろそろ「透析をしようと思う。」「そうですね。」そうして頂いた。当時用いた漢方の処方は、7種類あった。はじめ、「柴○○湯○○○」から始まって、少しずつ変えていった。専門的なので、処方名は省く。「カキ肉エキス製剤錠」と「アミノ酸製剤」は最初から、最後になって、ストレスを去る牛黄製剤、薬用人参製剤を加えた。

「水に棲む蛙の声」瀬尾昭 著 より

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2017年7月 「MBCラジオ生出演で緊張」

全国の商店街で盛んに行われている「まちゼミ」の第2回目を開催するにあたり、責任者としてラジオ出演依頼がありました。「まちゼミ」は興味を引く話題でお店の人が講師となり、雰囲気をわかってもらいながら、お客様も得する少人数セミナーです。各通り会からも代表がラジオ出演しました。打ち合わせ用紙を書いているうちに、ふとペンが止まりました。質問に「今頑張っている事」、「頑張る勇気をくれた曲」とあります。「さて、今がんばっているのかな?」という単純な疑問(反省)と、「最近好きな音楽をあまり聴かなくなったな~?」と天井を見上げる始末でした。何とか話題になりそうな事を書き上げ、さて本番当日。電話でスタジオのEさんと話すのですが、緊張で「のどがカラカラ」、「心臓はドキドキ」、椅子にも落ち着いて座れません。そこで、こういうときに服用すると良い漢方薬の「牛黄(ごおう)」をなめてみました。あら不思議!集中して緊張も吹き飛び、あっという間に10分経過してしまいました。終わりの合図のリクエスト曲「MOVIN`OUT(ビリー ジョエル)」が流れだした時には正直ホッとしました。お蔭様で「まちゼミ」も順調に消化しました。

セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎

2018年4月「両腕がしびれて重い女性」

Oさんが画材道具をもってご来店になった時を思い出します。従業員としばらく店頭で話し、奥の相談机に来られました。「絵をお描きになるのですね!」私も好きなのでお尋ねしました。「主人が亡くなってから描く気がしなかったのです。両腕がしびれて重くなってきついです。これではいけないと、思いきって道具を買いに行った帰りに寄りました。」「ご主人の看病で体がとことん疲れたのですね。」恐らく無理な姿勢や体力低下から筋肉の支える力が落ち、頸椎(首の骨)間狭窄(骨の間が狭くなり)症から腕の神経や血液の流れが悪くなっていたのでしょう。「まずは疲れを取りましょう!」と、牛黄・人参製剤のソフトカプセルを1ヶ月分を差し上げました。翌月「先生よかったー!しびれがとれて、痛くなくなった!同じのを下さい!」と大きな画材道具を持ちながらご来店になり、2ヶ月分のお得用をお持ち帰りになりました。私もこんなに早くしびれがとれるとは思っていませんでした。恐らく漢方で言う「気」の流れが良くなったのでしょう。姿勢も良くお顔もさっぱり、気が晴れ、良い絵が描ける事と思います。




セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎