相談例集

ストレス

自律神経

めまいがひどい自律神経失調の48才女性

漢方煎じ薬とRを交互に服用していただく。程なくめまいは治まる。
基本的に水毒タイプなので、漢方薬煎じBとSを差し上げ完治する。
途中、疲れをとるため、牛黄製剤を時々服用。

上半身がほてって汗をドッとかく72 才女性

もう 3 カ月ぐらい時々上半身がカーと火照って、発汗する。夜中でも起こる。
病院を 3 つ変えたが治らない。
この上半身発汗の時に治す薬は、漢方がよい。
「 72 才で更年期、自律神経失調が起こるか?」と疑いながら、 1 カ月も服用すると、症状がおさまってくる。
日本人の御婦人の方が若くなった証拠デスネ!!

不安

不眠と不安がある21才女性

やせ型、低血圧、色白、冷え症、病院を転々とする。安定剤で体調が悪い。お母様と来店。
漢方薬顆粒と「天然アミノ酸製剤液」を服用する。
2カ月過ぎる頃から、食欲が増し、血色もずい分良くなって来る。
最初の時より言葉も明るく、陽気になって来ている。
この調子で「天然アミノ酸製剤液」はお続け。

落ちつかない日が多い48才男性

管理職で気をつかっている。医師で安定剤をもらって飲んでいる。身体がだるい。
漢方薬顆粒と、朝「牛黄原末100mg」1 包服用。
しばらくして、安定剤を忘れるようになってくる。
この薬が合うようで、心も集中できるようになる。
牛黄は気を開く薬です。

不眠、驚きやすい45才男性

寝付きが悪く、何回もトイレに行く。物音にこの頃敏感になった。
漢方薬顆粒と、「牛黄原末100mg」1 包朝服用。夜起きなくなった。
疲れが今ひとつということで、漢方薬顆粒を別処方。
最近人前で話しをしてもリラックスしていると本人談。

泥棒に入られて生理が止まった30代女性

だいぶ以前の話。K夫人が見えて、生理が始まらないという。原因がよく解らない。
いろいろ伺ってやっと解ったのが泥棒に入られて、大変ショックだったという。
以降何か胸につかえて、のどを通らない感じがする。
漢方薬顆粒をしばらく投与。程なく生理が始まり、胸のつかえ感もとれる。

動悸、不整脈、自律神経の36才男性

安定剤を永く永く続けている。副作用でだるい。
緊張症なので、漢方薬顆粒Sを服用させる。
2 カ月ぐらいたってよいようだが、めまい感が残っているとのことで、漢方薬 R と交互に服用してもらう。
月末に近づくと、症状が悪化することが解ってくる。仕事上の工期、支払いのストレスからくるものらしい。
月の半分は「「牛黄製剤丸」の金の玉を 1/4 あて 1 日 1 回服用してもらう。
これでうんとよくなり、薬を忘れる程に回復する。金の玉は今も時々服用。

不眠とイライラのある 48才男性

時々カッとなるらしい。 7 年前離婚。
漢方薬顆粒Yと K を差し上げる。だんだんカッとしなくなる。以降同じような患者を紹介して下さる。
Kはキツネツキを治すと昔いわれた薬、「心」を癒す薬。

めまい

目まい、ふらつきを訴える49才男性

銀行員。中肉、血色普通。過労によるものか?食事も不規則。
漢方顆粒と「天然アミノ酸製剤液」を服用。
約2カ月間の服用でほとんど症状はとれる。
「天然アミノ酸製剤液」は継続中。

動悸

貧血・動悸の53才女性

若い頃から、貧血気味。動悸がして気分が悪い。
漢方薬と「牛黄原末100mg」を午前1包、午後1包服用。
他に「薬用人参製剤錠」を服用。3カ月後、動悸は忘れるほどになる。
貧血もずい分改善されているとのこと。現在継続中です。

健康十訓 少憤多笑 パート2

体の安定を維持するための日常の訓練としては「腹式呼吸」が良く紹介されています。
お腹、特に下腹を意識し、腹を膨らませる呼吸です。
深呼吸の時、鼻からスッーと吸って、口からゆっくり息を吐き切ります。吐く息は口から糸を出すような感覚で、出来るだけゆっくりゆっくり吐く事を繰り返します。(頑張って早く呼吸すると頭がぼーとなります。これはダメです)繰り返す事で自然と下腹に力が入るのです。似たような動作は、歌やお経など声をしっかり出す行為が腹式呼吸を無意識に行うことになります。急いでいる時や、そわそわ気が散る時は、肩で息をしており、空気が肺から奥に入っていかない感覚があります。
精神的な事で用いる漢方薬は人それぞれタイプ(男女、実虚、寒熱、気上衝、便秘下痢など)が違いますのでその方に合った処方をさがします。
例えば小さい事が気になり音に敏感で体格良く不安不眠の方には“竜骨牡蠣処方”、
同じ事を繰り返し言い、神経質で考えがふらふらしている方には“逍遙散処方”、
ヒステリー、イライラ怒りっぽく、せっかちな方には“釣藤鈎当帰処方”などよく用います。
詳しくは御相談下さい。

病は「気」から

「気」という文字を使った単語は多い。勇気、元気、意気、殺気、湿気、気分、等々。では、気とは何か?
血液や水分は目で見えるが、気は見ることができない。
人はいざというとき、常識では考えられない力を出す時がある。俗に言う「火事場のばか力」である。これは気が起こす不思議が、形として現れた一瞬であろう。
昔から「病は気から」と言われる。男の人がのどが詰まった感じがして、検査をしたがどこも悪くないと言う。これは気うつの状態で「梅核気」と言う。梅の種でのどがふさがった感じがする病だ。小学生の男の子が母親と二人で来た。男の子は目をシパシパさせて落ち着かない。一種のチック症状だ。
気のよどみである。親に何か訴えたいが、言い出せない感じにとれた。同時にオネショも気のよどみである。気は目に見えないが、心と体を結ぶ大事な働きをする。自然の中から生まれた漢方薬は、この気の流れをうまく調節するのにすぐれている。自然の力の知恵である。
(南日本新聞夕刊連載「おもうこと」瀬尾昭一郎より抜粋)

2012年6月 不登校とキツネツキ

5月の連休中、40代のお母様が思いつめた顔で相談にみえました。高校の娘さんが不登校になり困り果てているとのことでした。低血圧、低体温で、朝は目が覚めても起きられない。1週間は便秘、ガスが学校で頻繁に出るが、家では出ない。ニオイが恥ずかしい。心療内科の薬は飲みたない。サプリメント5~6種類などなど・・。お母様の目が赤くなり話が中断。私も同年代の子供がいるので、人事とは思えませんでした。ふと、"キツネツキ"の漢方を思い出しました。"何かにとりつかれた様に、精神状態が不安定な人"に用いる処方です。これに、"自律神経"を調え、朝と夜のめりはりをつける薬用人参製剤の錠剤と、念のため、"気"の発散を助ける牛黄製剤を差し上げて様子を見ることにしました。2週間後、お母様がご来店。「お陰さまで学校に行っています。朝はパッと起きるようになり、周りの目をあまり気にしなくなりました。」と明るい声でした。短期間の回復に私も喜びましたが、しばらく1日のリズムを大事にし、登校する事を目標とするようお願いしました。

 

自律神経失調の女性

I さんは語り口調の優しい50代の小柄な女性です。ここ数年は仕事が忙しく、体の疲れが残るようになった為か、“めまい”や“ふらつき”がひどくなりました。良い時もあるのですが、相談の頻度が多くなり、会社も休みがちになりました。動けない時は、朝夕の電話での対応が多くなりました。「体がかなりきついのだなぁ・・」とかわいそうに思い、「神様が『休養をとりなさい』と言ってますョ!」となぐさめました。
めまいには牛黄(ゴオウ)製剤、体力をつける基礎薬としてアミノ酸製剤、自津神経の調整に薬用人参製剤を続け、漢方薬も併用していただきました。5~6ケ月はたったでしょうか?ある晴れた日に元気なI さん来店されました。顔色も良く、両頬の“シミ”がすっかりなくなり、正直、10歳は若返っていました。髪にツヤがあり、眼には光が輝いていました。「きょうは知り合いの漢方薬を買いに来ました。」と、うれしそうな笑顔が印象的でした。よく頑張ったと思います。

おねしょに悩む小学生

I君はやせ形で背は中くらい、元気で運動の大好きな小学5年生です。1つ大きな悩みがあり、お母様が来店されたのはちょうど1年前でした。
次男でしっかりしているけれど「夜尿症」が治らないとの事でした。「手こずらせてかまってほしいという暗示ですヨ。」となぐさめ、朝昼は体力をつける漢方薬、夜は安定剤になる漢方薬を差し出しました。その他夜の水分や排尿の注意を添えました。
1カ月後の報告では回数が減ったとのことでした。実はその後プツリと来られなくなり、私もすっかり忘れていました。そして本日再来店されたのでお伺いすると「お陰様である後からすっかりなくなりました。」とのこと。「実は今日来たのは下の子が同じ様な事でして…」と漢方薬をお求めになりました。思い返せば実は私自身も小学生1年生まで治らず、毎朝ふとんをうらめしくながめている1人でした。私のはずかしい体験談は「思うこと第6回「私の漢方事始め」」にあります。

2007年8月 養生食べ方学パート2「はじめに」より

平成12年の初版本は、"アレルギー"や"アトピー"をメインに据えましたが、今回の再編出版では、さらに次のものを加えました。「ひざ・腰痛」、「坐骨神経痛」、「脳血栓・脳出血後の手足のまひ」、「メニエール・耳鳴り・自律神経失調症」、「メタボリックシンドローム」、「血液ドロドロに関する要因」、「肝炎をめぐる話」などです。それから、「ガン」の頁数を増やしました。それにしても「ガン」が多すぎます。生活習慣病やメタボリックシンドロームというのは、すべて、"食べ方"の問題であったと断じて良いのです。それではどうするのか?本書が加勢します。私どもの薬局でも社員が増えました。「もの」を売るドラッグと違い、薬学的な知識、漢方的な知識が求められます。レベルの高い、均等で質の高い"答え"が用意されなければなりません。なにはともあれ、まずは"健康"です。

 

 

2008年7月 小松帯刀と清心丸

現在NHK大河ドラマ「篤姫」が放映中です。5月5日(月)の南日本新聞で「小松帯刀が妻のお近にあてた手紙を保管」という記事が目にとまりました。これは篤姫と同じ年の肝付尚五郎(きもつきなおごろう/養子で小松姓となる)がお近と結婚の儀をあげた放送があった、ちょうど翌日の掲載でした。鹿児島大学の原口泉教授によると、"一級資料"の評価だそうです。文面中、「お近の体を気遣い、薬と思われる『清心丸』を送った・・」とありました。実はこの「清心丸」は、現在も専門家に使われる漢方薬なのです。私どもの漢方専門薬局では、難しい病気の時に用い、なくてはならないお薬です。脳出血後の後遺症、手足のしびれ、めまい、心臓病、自律神経失調症、老人性認知症、不眠症、急性や慢性の肝炎、などにお勧めし、喜ばれています。動物生薬である「牛黄(ごおう)」が効くのです。

 

 

2008年12月 三種の神器

NHK大河ドラマ「篤姫」も、いよいよクライマックスを迎えます。大奥のトップ天璋院と、幼なじみで維新の功労者、小松帯刀の二人を中心とした人間模様は、物語としても史実としても、興味をそそられる内容でした。大きな権力が突然崩れ落ち、新時代の大きな波に翻ろうされながらも、命をかけ、時代を駆け抜ける姿には、熱く心を打つものがありました。7月号で「清心丸」という漢方薬に触れました。小松が妻のお近へ宛てた手紙に"清心丸" を送った事が記されているという内容でした。お隣の韓国では、「三種の神器」の中に1つとして、「各家庭の神棚には"清心丸"が具えてある」、と旅行の際耳にしました。(他、キムチ、薬用人参で三種)韓国での使用目的にビックリしました。脳卒中、全身不随、手足不随、言語障害、昏睡、顔面神経麻痺、口眼喎斜、高熱、人事不省、心悸亢進、呼吸困難、精神不安、自律神経失調症、神経性不安症、神経興奮症、神経性胃炎、神経性頭痛、神経過敏症、変性筋肉神経痛、坐骨神経痛、などでした。清心丸の主役の牛黄(ごおう)は来年の干支の「牛」からとれる動物性高貴薬です。

 

 

2009年1月 丑年

新年おめでとうございます。良い年をお迎えの事と思います。さて、今年の干支は「丑」です。牛由来の漢方薬に「牛黄(ゴオウ)」があります。牛の胆石で二千頭の中から一頭しかとれない貴重な薬です。他の動物からも採取されますが、牛のみが医薬品(日本薬局方)として効果が認められています。"ダイヤモンドより高い"高価な動物生薬なのです。古書「神農本草経」(生薬の分類、性格や効能が書いてある)には、"逐鬼(ちくき/鬼を追う)"、つまり"死なないお薬"とあります。強心、降圧、肝臓保護、抗炎症、解熱、鎮痛、鎮経、赤血球新生促進などの働きが認められています。元京都府立医大第三内科教室の松本仁幸先生の研究によると、牛黄は併用薬品の取り込みを良くする性質がわかっています。世界遺産、和歌山の熊野速玉大社の「熊野牛王符」の印色はこの牛黄を混ぜ込み、厄除け、家内安全の神札(おふだ)として喜ばれているようです。昨年は世界経済に激震が走り、今年の動向が気になるところです。牛に習いあせらずズッシリ構えたいものです。

 

 

2010年3月 私の体験パート1

たまには、私体験もご紹介しましょう。大学卒業後、1部上場の製薬会社T社に入社。長崎で営業(プロパー)をしていました。朝は卸で打ち合わせ、昼は医師へのセールス、夜は勉強会の世話や接待と、気力と若さで頑張りました。1年も経過したころから、胃の痛みや腹痛、下痢、首肩のこり、血圧上昇等の体調不良が生じ、ちょうど2年で退職し、家業を継ぎました。退職前後から顔面のひげそりあとが赤く腫れ、毛根の化膿がひどくなりだしました。消毒や軟膏でもなかなか改善が見られず、困りはて、漢方薬や胃腸薬をいろいろと試すことになりました。ある日父が、「アミノ酸製剤を飲んでみては?」とアドバイスをくれ、O胃腸薬と共に常時続けていくことにしました。半年くらい経ったでしょうか?胃腸の不快感がだんだんとれ、顔の膿痕が少しずつ消え、しだいに赤みも焼失しました。1年後にはやっと完治したのでした。振り返ってみれば、仕事のストレス、超睡眠不足、不規則で好き勝手な食事、大量のアルコール等々、悪い原因が複合した結果でした。よく体が保ったなぁと回想しています。おそらく、ガンの基礎ができていたことでしょう。

 

 

2010年4月 自律神経の女性

I さんは語り口調の優しい50代の小柄な女性です。ここ数年は仕事が忙しく、体の疲れが残るようになった為か、"めまい"や"ふらつき"がひどくなりました。良い時もあるのですが、相談の頻度が多くなり、会社も休みがちになりました。動けない時は、朝夕の電話での対応が多くなりました。「体がかなりきついのだなぁ・・」とかわいそうに思い、「神様が『休養をとりなさい』と言ってますョ!」となぐさめました。めまいには牛黄(ゴオウ)製剤、体力をつける基礎薬としてアミノ酸製剤、自津神経の調整に薬用人参製剤を続け、漢方薬も併用していただきました。5~6ケ月はたったでしょうか?ある晴れた日に元気なI さん来店されました。顔色も良く、両頬の"シミ"がすっかりなくなり、正直、10歳は若返っていました。髪にツヤがあり、眼には光が輝いていました。「きょうは知り合いの漢方薬を買いに来ました。」と、うれしそうな笑顔が印象的でした。よく頑張ったと思います。

 

 

2011年12月 努力で健康を維持しているご婦人

Kさんは小柄でやせ型の80代です。若い時は学校の先生をされていました。セオ薬局とのお付き合いは60代からになります。いつもK町からJRでお越しでしたが、最近はご高齢の為、お電話でのご注文になっています。耳が遠い以外は現在も体調が良く、ついつい長居相談電話となりますが、人一倍健康に気を配っておられます。最初は慢性胃腸炎の漢方薬をお求めでした。平成11年、めまいとふらつきがあるとのことで、漢方薬を変更しました。この頃(70代)からいろいろ体に投資されています。アミノ酸製剤、クマザサ製剤、薬用人参製剤、ビタミンE製剤、牛黄製剤、等を今も継続しています。平成20年1月矩生脈の相談があり、医師に診てもらったところ、心臓が4.5秒止まることが判明し、急遽、ペースメーカーを入れる手術を行いました。退院後は疲れやめまいが落ち着いた様でした。つい先日、健康雑誌に目を通していたところ、川柳コーナーにKさんの句がありました。「節電は経験ずみの戦中派」なるほど!

 

2012年5月 「抑肝散」と「牛黄」が良かった例 

「娘の調子が良かったので、家内にも飲ませていいだろうか?」梅の花がほころぶ頃、Tさんからお電話がありました。奥様が"統合失調症"のためご入院。注射後、頭が下がったままで首が石のように固く、目に力が入らず無表情で、会話もできない状態でした。"緊張を和らげる漢方薬"と微量ミネラルをたっぷり含む「天然カキ肉エキス製剤」を差し上げましたが、病院の目を盗んで服用させる必要がありました。思慮の上、食パンにはさみ込んで食べる(服用)方法を実践。見舞い時のタイミングしかない為、我慢しながらの作戦でした。途中、「牛黄製剤」の併用を始めると、意外に早く効果が現れ、「首のこりがほぐれて頭が持ち上がるようになった!」とご主人からお喜びの電話があり、3週間ほどで退院されました。春の陽気もあり、期待通りの回復が難しい時季ですが、初期より6~7割は良くなっているとのご返事でした。何と言ってもご主人の献身的な愛が奥様の回復力を高めてくれたのでしょう。

 

2012年9月 私の体験パート3

ちょうど東日本大震災の時、テレビ放映で動揺した為か、血圧が上昇(160~110)、脈が早く動悸、結滞(脈が飛ぶ期外収縮)が続き来ました。後頭部が重く固く感じ、不快感がありました。思いきって専門医の診察を受け、降圧剤(カルシウム拮抗剤)を服用。1週間で血圧も下がりひと安心でしたが、脈が1分間に80位打つので熟考の末、煎じる漢方薬を服用しました。1週間もすると脈拍が60台までスーと落ち動悸も楽になりました。そのうち血圧も安定してきたので降圧剤は自分で止めました。冬は少々高めなので今後注意が必要ですが・・。その後も結滞が治まらないので、知り合いの医師に相談したところ、「柴○△」をすすめられ、顆粒でしたが素直に試すことにしました。2ケ月位たった頃でしょうか?1分間に7~8回あった脈のみだれがほとんどなくなり、アルコール、疲れ、食後を除いては気になる事が少なくなりました。へその横に強く感じた拍動もなくなり、気分もだいぶ楽になりました。血圧は時々高くなりますが、130~80台で今のところ安定しています。

 

2012年11月 パーキンソン病を乗り越えて

A様は80代になりましたが、皮膚のはりもあり、まだまだ70代前半で通るなかなかの美人です。いつもパワーをいただいています。10年程前、家庭内のトラブルがストレスとなり、イライラ、不眠、手のふるえが出て、「パーキンソン」の病名がつげられました。この苦痛を訴え続けた頃がありました。一時、化学薬品の副作用でオカシイ事もありましたが、現在は落ち着いておられます。先日のご来店時「嫁からいつも元気なのでパーキンソン病じゃないみたい!と言われて嬉しかった。」と教えて下さいました。緊張すると震えるが、普段のリラックス時はわからないとのことでした。感心な事は、セオ薬局でオススメしたものをしっかりお続けだということです。商品によっては新しい製品に移行していますが、控えを見ますと、天然アミノ散製剤、天然ビタミンE製剤、ビタミンC製剤、天然無臭ニンニク製剤、牛黄製剤、漢方生薬製剤等、すべて継続されています。大きな病気もされず、若さを保っている秘訣がここにありそうです。

2013年1月 ガンの良かった例2

「今断ってきた!」と奥様。ご主人が「骨髄性急性白血病なので即入院を!」と言われたとのこと。伯父の看病の疲れやストレスがあったと想像しました。たまたま私の知人の医師が組織検査をしていたので尋ねると、顔をゆがめて詳細を語りませんでした。本日ガンを治す漢方をすぐ飲みたいと言うので、一番良い「牛黄製剤丸」(九穴を開くという)と海のミネラルを豊富に含む「熟成カキ肉エキス製剤」をオススメしました。1週間後「お蔭様で治りました!!」と興奮した様子の奥様。先日の白血病のこととわかり、ビックリ。とても心配だったので今朝、専門医で調べてもらった所、「特に何もない。証明を書いても良い。」と言われたとか。初回の病院検査の誤り?不思議な事もあるものです。血液の病気だったので、1ヶ月はムリをしない、セオ薬局の薬は継続、3ヶ月慎重に、6ヶ月様子を見る事を約束しました。1年後のPET検査では、「健康な状態にある」と診断書をいただかれました。5月のセオ薬局イベント「薬草の森遠足会」にもご夫婦お元気なお姿で参加されています。

*九穴(きゅうけつ):ヒトの男は9ヶ、女は10ヶの穴があり(数えてみて下さい)詰まった状態を通す薬効が「牛黄(ゴオウ)」にはあります。気の流れもその1つです。