ライブラリー

2015年10月 健康十訓 少衣多浴 パート3


一週間に数回体全体を温めることでは、元鹿児島大学医学部T教授が循環器病患者を対象に「和温療法」を開発されたことを思い出します。
まずは治療の必要な方になりますが、60度の低温サウナで15分入り深部体温を1度上げ30分保温、そして水分補給。
心不全の方でも安全安心で副作用がなく経済的で良好な方法だと聞いています。
次に健康な人向け。 通常のお風呂で、42度に10分つかり、同じく30分程度保温、という方法。少し熱いので血圧には気をつけないといけませんが、3~4分つかっているとNO(一酸化窒素)が発生し、血管が拡張して柔らかくなり、体内の代謝も上がるそうです。(風呂は胸部に水圧がかかるので、心臓の悪い方には不向きです。)
いずれの療法も体温を上げ、“気持ちの良い汗をかく”事がポイントです。近所のお客様も前者の療法で体調維持され90代ですがお元気です。毛細血管等も流れがよくなるので、老廃物の掃除も進み、“元気で長生き”のオススメ療法の一つです。

セオ薬局 代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎