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2010年11月 薬草の集いオータムH22.10.17


秋晴れの空気が澄んだ日曜日、バス1台の応募者と、スタッフの薬務課、薬剤師会“薬草同好会”のメンバーが「自然薬草の森」に集合。一行は二手に分かれ、“薬草教室”講義組と“園内徒歩散策”組で行動しました。私は午前、午後ともに後者の係でした。
正門入り口から少しスロープを下ると「秋の七草」があります。

「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また 藤袴 朝貌の花*/山上憶良」

アサガオはキキョウの説が有力、フジバカマは絶滅危惧種、など物語を話しながら「歴史見本園」へ。薩摩藩は三つの薬草園を造っています。
「ウコンとガジュツはどう違うの?」「中将湯のトウキが入っている?」など質問の嵐。中断しながらも楽しい案内でした。
この薬草の森は昭和59年、昭和天皇のご行幸を賜り、「チクセツニンジン」や「ミシマサイコ」などご高覧いただいています。
帰路、真赤な“カラスウリ”の実が目にとまり、数個持ち帰りました。
種子が“打ち出の小づち”の形をしており、財布に入れるとお金がたまるとか…。
天高く馬肥ゆる秋。屋外でいただいたお弁当がおいしかったです。

* 萩 はぎ 、 尾花 おばな(ススキ) 、葛 くず 、 瞿麦 ナデシコ 、女郎花 オミナエシ 、 藤袴 フジバカマ 、朝貌 アサガオ

セオ薬局 代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎