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2012年7月 生きる力


Kさんはきゃしゃで弱々しく見えますが、芯のしっかりした70代男性です。
過去は病気のデパートで、食道ガンの摘出手術、白内障の手術、網膜はく離、軽い脳梗塞(つい1ヶ月前再発し入院)等患いながらこれらの病に折れる事なく前向きに生きている方です。
漢方薬、天然アミノ酸製剤、薬用人参製剤を続けながら、なんとか「元気」を維持しておられます。生きる姿勢に私も感銘を受けておりますので、一部披露いたします。
月刊「ことぶき」7月号からKさん投稿の記事。

“私の健康人生訓”。
▼今日という日は、私に残された「人生最初の日」と思い、今を生きています。
▼食事は、一口40~50回噛んで、ゆっくりと食しています。
▼歩かないでいると、歩けなくなる!なるべく歩いています。

次に2月16日Kさんからのお手紙から。

“仏陀釈迦牟尼の言葉、
「過ぎてしまったこと」や「これからやってくること」に心がとどまってはいけない。
人は常に「たった今」に生きるべきである。
そしてその「たった今」を理解し、そこに存在する素晴らしい世界に気づくことが大切である。
「たった今」に生きる。”

セオ薬局 代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎