ライブラリー

2009年4月 友人の死に思う


同級生がガンで亡くなりました。病のわかった時点で社長の座を譲り、別れていた家族に会い、それから8ケ月の命でした。
後半の人生を考えると、中途の出来事で残念でした。手術ができない為、入院しながら抗ガン剤治療でした。
お見舞いに、せめてもの治療の助けになるかと、商品を2品持参しました。1つは、ガンのアポトーシス(自滅)効果があると期待されるもの、1つは体を暖め、免疫力を高める目的のものです。
一時期は体調もよく、抗ガン剤が効いたのか、ガンが縮小していると報告を聞き、喜んでいました。しかし、先月の電話の声はかすれ、痛みがあると言っていました。この時再度見舞いに行っておけば良かったと悔やまれます。
最近のガン治療は目覚ましい進歩をとげていますが、三大療法は「摘出手術」「放射線」「抗ガン剤」です。いずれも体力低下、免疫力低下を起こし、本来の自然治癒力が損なわれてしまいます。体力を落としてまでガンをたたく、ガンが増殖する中で体力を維持する、難しい選択を迫られます。

セオ薬局 代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎