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2007年4月 『病(やまい)』は『冷え』から


「検査では何もなかったけど、体の調子が悪い」という方が時々います。
近年、高度機器の技術の進歩で体の状態が詳しくわかるようになって来ました。しかし、検査に出ないのはなぜでしょう?

東洋医学では“冷え”に着目します。“冷え”により血行が悪くなり、新陳代謝が落ち、老廃物がたまりやすくなり、体内の水分がよどみます。太ったり、疲れやすかったり、風邪をひきやすかったりする人は、「冷え」による原因を考えるのも一つの方法です。
冷えは免疫(体の中の自衛隊)にも影響します。「ガン」との関連を力説する先生もいます。
病気にならない為には、“暖める”ことは大切です。食べ物、運動、風呂などで暖めて循環を良くすると、肝臓や腎臓での血液浄化が高まるのです。この、“暖める”ことは、「漢方薬」が得意とする分野です。

セオ薬局 代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎