相談例集

生活習慣

「高齢者の健康クラブでの講話」

薬剤師会からの依頼で、御高齢の方を対象に「薬」に関する話をして参りました。会場の門の前に立ったちょうどその時、中から唱歌の元気な歌声が流れて来ました。庭先には梅の花がほころび、とても温かい気持ちになりました。「○○健康ク […]

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「 平成31年の正月」

あけましておめでとうございます。新しい年を皆様どのようにお迎えでしょうか?干支は「亥」でラストランナーですね。いよいよ平成という元号も秒読みとなりました。新しい次の時代に期待が膨らみます。日本国民が新天皇陛下の時代を心待 […]

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「掌蹠膿胞症(しょうせきのうほうしょう)の男性」

奥さまとA様そろってお見えになったのは一年前のことでした。50代で体はがっしりして気さくな印象でした。相談は手にできた皮膚病のことでした。両方の手の平がぶつぶつと黄色くガサガサにめくれた状態で握手は遠慮したいような手でし […]

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「 好酸球過多による過敏性大腸炎の女性」

遠方の□さんから初めての相談のお電話がありました。今までの病歴、検査値、服用している漢方薬、新薬、の内容を一時間ほどお伺いしました。漢方薬の処方をたくさんご存知の様子で、検査内容や病状も専門用語がポンポンと出て来て、ほと […]

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「夜の寝つきの悪い○○○○」その2

漢方薬もサッと効くものではなく、その方の生活習慣や体質を確認しながら選ぶ必要があります。緊張が続いて興奮気味の方、肝の高ぶりがある方は、「抑肝散陳皮半夏」。過労で疲れて返って寝れない方は、「酸棗仁湯」。不安が強く気分のさ […]

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「夜の寝つきの悪い○○○○」その1

不眠の訴えの方が多いです。ほとんどの方は、寝つきが悪く目がさえて寝られなかったり、2~3時間して目が覚めてしまいそのあと寝られなかったり、という訴えです。ほとんどの方は医師からの短時間型の「睡眠導入剤」や、「安定剤」、一 […]

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「全身の皮膚炎で自殺まで考えた男性」その2

炎症があって、熱や赤みがひどいので漢方薬、血の熱が強いので、冷やす葉緑素製剤、手の保湿に専用のローション等最低限のものをお出しし、油脂類等を避けるよう食事指導を徹底しました。「回転すしはどうですか?」質問がありました。あ […]

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「正しい漢方薬の使用」その6

いわゆる薬の副作用を未然に防ぐには、定期的な観察や問診、検査がかかせません。その窓口で関所の役目をする一つが薬局なのです。処方箋を受けている保険薬局に対する厚生局(国)の保険指導内容はごもっともと思います。つまり、効能・ […]

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「 しゃっくりが止まらない」

Mさんの奥様から家内の携帯に電話相談があったのは、朝の7時頃でした。「主人の“しゃっくり”がなかなか止まらないのよ!」開店と同時にご主人本人が見えました。「指宿に泊まりに行って楽しんできたけど・・ […]

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ジンマシンが治らない

Sさんから電話相談があったのはクリスマスの飾りつけが始まる頃だったと思います。「ジンマシンが長引いて治らない」という訴えでした。一度ご来店くださいと、予約をとりました。子供のお世話をされているとのことで、丁寧で目が優しい […]

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健康十訓 まとめ "100歳を目指して"

思いつくままに毎月「健康十訓」の事を綴り、二年も経ってしまいました。これ以外にも、健康に関する訓示はたくさんあると思います。近年かなり便利になった反面、生活習慣が大きく変化した事をつくづく感じながらの執筆でした。私が現代 […]

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節酒禁煙パート2

肺がんと喫煙の関係は医学的に警鐘されています。私も学校薬剤師の仕事で、中学2年生対象に「薬物乱用防止」の一環の授業としてタバコの問題を取り上げています。煙には2000もの化学物質が含まれ、本人のみならず周りの家族まで影響 […]

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節酒禁煙パート1

鹿児島で飲まれるアルコールは「焼酎」ですが、注文の時「酒を」と言う慣習があります。アルコールはほどほど飲むのはよいが、量により健康を害することはみなさんよくわかっています。アルコールを飲まない方には申し訳ありませんが、飲 […]

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健康十訓 少憤多笑パート1

涙が出るほど笑う事があります。スッキリしますね。「笑う門には福来たる」大黒様の顔が浮かんだ方も多い事でしょう。「笑いは健康に良い」と科学、医学でもお薦めしています。心が沈んでいても、口角をあげて笑顔を作る事で笑った時と同 […]

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いづろ店お陰様で30周年特別企画 お客様勉強会のお知らせ

「健康十訓」を連載中ですが今年度の「お客様勉強会」のお知らせを致します。毎年御好評の”お客様対象の健康勉強会”は、お昼1時半から3時までいづろ店近く金生町ビルにて開催しています。今年も継続開催いた […]

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未病

病気の診断が医療機器の進歩に従い正確度を増してきた。それにつれて、患者は検査結果に一喜一憂するようになった。自覚症状があっても、検査結果に異常のない人もいる。心配ない結果でもつい神経質になってしまう。体を治す目的の薬の服 […]

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おけつ

健康維持や病気治療には「血液サラサラ」「血管しなやか」がポイントだ。逆に、血液の流れが悪くなり滞った状態を、漢方では”瘀血(おけつ)”という。瘀血は日常の生活習慣やストレスなどに起因するものが多い […]

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黄門さまの印籠

「この紋どころが目に入らぬか!」水戸黄門の名ぜりふである。あのときの印籠の中身は何だろうか?お芝居は虚構でもあの印籠の中身はうそではない。架空の薬ではない。「牛黄(ごおう)」という名の漢方薬で、牛の胆石から作られた動物系 […]

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私の体験パート3

ちょうど東日本大震災の時、テレビ放映で動揺した為か、血圧が上昇(160~110)、脈が早く動悸、結滞(脈が飛ぶ期外収縮)が続き来ました。後頭部が重く固く感じ、不快感がありました。思いきって専門医の診察を受け、降圧剤(カル […]

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「お客様勉強会」へのお誘い

セオ薬局はお蔭さまで来年60周年を迎えます。ひとえに支えて下さったお客様や患者様、ご先輩方に御礼申し上げます。日頃の感謝の気持ちを込め、企画の1つとして「お客様健康勉強会」を昨年に引き続いて今年も毎月開催しております。5 […]

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