相談例集

生活習慣

「肝硬変の男性 」

「肝硬変の漢方薬がありますか?」お電話がありました。「体格等により選ぶ必要があるので、一回顔をお見せ下さい」とお伝えした後、すぐ40歳代、赤ら顔で体格の良い男性が見えました。医師からは「肝硬変」で治らないと言とわれ、別の […]

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「鼻水が止まらない高齢者男性 」

「鼻水がスッタンスッタン垂れっ困っちょっとぉ。治しっくいやったもんせ!」70代後半くらいの男性が見えました。中肉中背、便通もよく、特に持病もありません。散歩も欠かさず朝夕行っていました。キチキチした性格が見えました。漢方 […]

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「肺がんと言われた女性 」

Nさんの紹介でAさんがみえたのは数年前の秋の頃でした。直前にご主人を亡くされ、精神的に落ち込んでいた頃の様です。再度精密検査を行い、医師からは、ガンは初期のレベルなので内視鏡手術で取りましょうという話だったとのこと。しか […]

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「青い目の姉妹」

 若いお母さまから子供の事でお電話がありました。「小学生1年生の長女が風邪をひきやすく、プールの授業を受けさせて良いか?」という問い合わせでした。「直接は本人を見ている担任や養護の先生に相談されたら」とお答えし […]

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『「腎臓トラブルの症例」CKD(慢性腎臓病)その⑪」

症例その6 小学校の頃から知っている私と同年代の男性。当時は勉強目的(塾)だったので話をしたこともなかった。その昔、父親が糖尿でセオの漢方薬を飲んでいた。当時の顔を思い出す。そのうち失明及び透析。息子本人も糖がありセオの […]

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『「腎臓トラブルの症例」CKD(慢性腎臓病)その⑩』

症例その5県外の方です。何回もお電話をいただき、やっと予約が取れました。70代前半やせ型、独身男性。特殊な設計のお仕事で一日中事務机に座っている事が多く毎日忙しい。数年前から糖尿病、高脂血症、高血圧の治療薬服用。最近つい […]

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『「腎臓トラブルの症例」CKD(慢性腎臓病)その⑧」

症例その3 糖尿で漢方薬を服用の男性。クレアチニン値が上がり、医師から気をつけるよう言われた。もともと「糖」があるので説得してそちらにも良い「補助剤」を併用してもらう。今のところ数値が上がらず(下がってもいないが・・)本 […]

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『「腎臓トラブルの症例」CKD(慢性腎臓病)その⑦』

症例その270代前半の元気で小柄なやせ型の女性。過去に「運動はしっかり欠かさずやっていた」とのこと。医師からは逆に「やりすぎ」と言われたので今「やらなくなった」。クレアチニン値が1.3から微妙に上がって「将来透析デスヨ」 […]

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『「腎臓トラブルの症例」CKD(慢性腎臓病)その⑥』

症例その1この方は元々軽い腎炎で専門医で診察を受けています。クレアチニン値が1.4から上昇気味の男性。なかなか数値に変化がない為、私に相談がありました。数年セオのお客様としてお付き合いしていましたので、何となく背景が理解 […]

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『「薬をやめたい」CKD(慢性腎臓病)その③』

私の薬局にも「どうにかならないか」いろいろ相談があります。腎臓のトラブル以前に「それぞれの持病を複数」抱えている方が目につきます。そして“病気の蓄積”が見えてきます。今の西洋医学で薬を与えるシステ […]

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『「シャント」CKD(慢性腎臓病)その④』

話が前後しますが、透析の前準備で「シャント」があります。血液を取り出したり戻したりするための軽い外科手術です。「静脈」と「動脈」を縫い合わせ、静脈を膨らませ、ハリを刺しやすくするのです。よく耳にするのは、「シャント部分の […]

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『「人工透析」CKD(慢性腎臓病)その③』

「透析」とは血液を体外に取り出し腎臓の代わりに特殊な機器で人工濾過し、血液を体に戻す作業のことです。ぎりぎり我慢して透析を施術した方は、体の“きつさや不具合”が一瞬にして取れるので朗報です(医師も […]

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『「クレアチニン」CKD(慢性腎臓病)その②』

腎臓の目詰まりの目安として、「クレアチニン」や「eGFR(糸球体濾過量)」といった「血液検査」の項目の数値により状態を判断します。男女性別や年齢等により基準が変わります。クレアチニンの数値で0.6(単位は省略します)前後 […]

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「はじめに CKD(慢性腎臓病)その①」

最近、鹿児島市や薬剤師会の主催で“CKD研修会”が増えてきました。初めての方の為に説明を加えます。「CKD(シーケーディー)」は“chronic kidney disease&rdqu […]

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「高齢者の健康クラブでの講話 パート2」

昨年と同じように薬剤師会からの依頼で、御高齢の方を対象に「薬」に関する話をして参りました。はじめての場所で公民館までの道順がよくわからなかったので、前もって現場確認をしていました。当日は24名の方が集まっていらっしゃいま […]

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「またやってしまった ぎっくり腰」

テニススクールが冬休みの為、運動不足解消で年末の夜の寒い中一時間ほど県庁のまわりを走りました。翌朝、しめ縄張りで2時間ほど外の作業をしていました。次に道路横の旗を整理しようと、座った姿勢で旗竿を支えているブロックを左から […]

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「冷たい飲み物と冷房で足のむくみの出た男性」

「先生、足がむくんで治らない!」と遠方から男性のお電話が有りました。「いつものお薬は飲んでますか?」「続けています!」「何か原因が有りますねぇ・・・」会話をしながらさぐります。「暑くなりましたが何か冷えたものを飲んだり、 […]

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「間質肺炎の女性」

「間質性肺炎で治らないと医者から言われました。」と男性からお電話があったので暫くお話を伺っていました。「今から相談に家内を連れてきます」「あ、奥様のことだったんですね!」一時間ほどしてご夫婦でお見えになりました。奥様は小 […]

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「食生活で悪くなった乾癬」

前もって電話予約を受けていたNさんが見えたのは、朝まだ寒い時間帯でした。皮膚科に通っているけれどもなかなか治らず、むしろ悪くなっているということだったので診てみると、胸や腹の表裏、足、腕、皮膚が蝶の鱗片のように白くめくれ […]

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「牡丹(ボタン)その2」

ボタンピは「瘀血(おけつ)」を治療します。これは、血の流れが悪くドロドロした状態を言います。例えば打ち身のあざやはれ、生理のドロッとした塊や生理痛など生理が滞る症状、心臓や脳、腎臓などの毛細血管が詰まりやすい状態あるいは […]

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