ストレス
「人生五訓 おこたるな」 京都嵯峨小倉山二尊院
高校時代の話です。数学の先生が担任で「日々題」という数学の宿題がありました。毎日一題一枚持ち帰り、解答、翌朝提出。朝の授業前朝礼の様に正解を発表する、という地獄のような毎日でした。睡眠時間を削っても夜の勉強時間の配分がう […]
「人生五訓 おこるな」 京都嵯峨小倉山二尊院
漢方では「怒ると血が濁る」といわれます。「息も紫色」になると言います。いかにも「気の病」の一つでしょう。「怒りはと肝を破る(肝臓を悪くする)」とも表現されます。経験上、一回ブチ切れると底まで吐き散らかさないとなかなか怒り […]
「人生五訓 あせるな」 京都嵯峨小倉山二尊院
初めに「あせるな」。身にしみる一言です。あせった自分の体験。緊張してよけいな一言を喋ってしまって気まずくなりました。あせった!あの時警察に止められたのは、あせってスピードをつい出した結果でした。罰金が痛かった!大失敗!あ […]
「人生五訓」
京都嵯峨小倉山二尊院の“あせるな おこるな いばるな くさるな おこたるな”は日常の反省として身にしみる身近な戒めの言葉です。落ち着かない、許せない、身の程知らず、知恵不足、なまけもの、などの似通 […]
「線維筋痛症の女性」
「薬剤師の先生ですか?“センイキンツウショウ”に効く漢方薬がありますか?」という電話がありました。最近の傾向ですが、多くの方が、医師の診断名を単刀直入にあげ、「私の様な方がいますか?」「(漢方薬で […]
「シェーグレン症候群」
「瀬尾先生、何かいい漢方薬がないだろうか?」知り合いの先生から知人の事で相談がありました。漢方薬も症状で三通りほどに分けられます。皮膚や口が乾燥して、煩躁するタイプ、消耗して身体がきつく動けないタイプ、精神的に落ち込み体 […]
「青い目の姉妹」
若いお母さまから子供の事でお電話がありました。「小学生1年生の長女が風邪をひきやすく、プールの授業を受けさせて良いか?」という問い合わせでした。「直接は本人を見ている担任や養護の先生に相談されたら」とお答えし […]
「四代目三遊亭圓歌襲名おめでとうございます!」
令和元年6月15日(土)城山ホテルにて三遊亭歌之介改め「四代目三遊亭圓歌」襲名披露宴に招待され、出席して参りました。歌之介時代から、小社の40周年 、60周年の節目には高座をお願いし、お客様を笑いの渦に包んでもらい、幸せ […]
「令和 元年」
新しい天皇陛下の即位に伴い、日本列島総祝いで記念すべき時を迎えました。新元号は、万葉集の「梅」をとらえた一文から採用されたことを、すでに皆さまもご存じのことと思います。よく比較される「桜」は日本的ですが、梅や桃は中国の背 […]
「牡丹(ボタン)その2」
ボタンピは「瘀血(おけつ)」を治療します。これは、血の流れが悪くドロドロした状態を言います。例えば打ち身のあざやはれ、生理のドロッとした塊や生理痛など生理が滞る症状、心臓や脳、腎臓などの毛細血管が詰まりやすい状態あるいは […]
「夜の寝つきの悪い○○○○」その2
漢方薬もサッと効くものではなく、その方の生活習慣や体質を確認しながら選ぶ必要があります。緊張が続いて興奮気味の方、肝の高ぶりがある方は、「抑肝散陳皮半夏」。過労で疲れて返って寝れない方は、「酸棗仁湯」。不安が強く気分のさ […]
「両腕がしびれて重い女性」
Oさんが画材道具をもってご来店になった時を思い出します。従業員としばらく店頭で話し、奥の相談机に来られました。「絵をお描きになるのですね!」私も好きなのでお尋ねしました。「主人が亡くなってから描く気がしなかったのです。両 […]
「MBCラジオ生出演で緊張」
全国の商店街で盛んに行われている「まちゼミ」の第2回目を開催するにあたり、責任者としてラジオ出演依頼がありました。「まちゼミ」は興味を引く話題でお店の人が講師となり、雰囲気をわかってもらいながら、お客様も得する少人数セミ […]
透析をまだしたくない
1999年(平成11年)11月24日の夕刻、やせ型、顔色褐色、80歳、細身の男性が見えた。尿酸値上昇、腎臓が悪い、狭心症様の痛みもあるので「ニトロール」をもらっている。医師から「透析」と言われた。まだしたくない、なんとか […]
節酒禁煙パート2
肺がんと喫煙の関係は医学的に警鐘されています。私も学校薬剤師の仕事で、中学2年生対象に「薬物乱用防止」の一環の授業としてタバコの問題を取り上げています。煙には2000もの化学物質が含まれ、本人のみならず周りの家族まで影響 […]
節酒禁煙パート1
鹿児島で飲まれるアルコールは「焼酎」ですが、注文の時「酒を」と言う慣習があります。アルコールはほどほど飲むのはよいが、量により健康を害することはみなさんよくわかっています。アルコールを飲まない方には申し訳ありませんが、飲 […]
健康十訓 少欲多施 パート2
ガンの治療が飛躍的に進歩しています。先日某新聞に『がんになりやすさに地域差』という見出しで、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がんの全国調査報告がありました。私が気になったのは、乳がんのトップで東京が突出していた事です。出産経 […]
健康十訓 少欲多施 パート1
「人」という文字は二人が支えあった形に見えます。人は一人では生きられず、何らかの形で周りのお世話になって”生かされている”ことは、私も年とともに身にしみてわかるようになりました。お世話を出来た機会 […]
健康十訓 少憂多眠 パート2
1日起きて活動していると、体は何らかの情報や物の刺激を受け反応しています。エネルギーの消費や消耗をして、時間の経過とともに疲れます。次のステップに進むためには休憩が必要です。1日の疲れをとるには、とりあえず、適正な睡眠時 […]