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2008年1月 子供の食べ物


赤ちゃんは母乳ですね。牛乳は“牛の”赤ちゃんのものです。離乳は決して急ぐ必要はありません。
赤ちゃんの全ての消化機能が整ってくると、タンパク質も消化できるようになります。
赤ちゃんの腸は未消化のタンパク質をアメーバのように取り込んでいく性質(“パイノサイトーシス”という。日本語訳がない。)をもっているのです。これはアレルギーの原因となる「抗原」になりかねません。歯が生えはじめた頃、消化力がついてくるわけですね。
子供時代は小魚や昆虫しか捕らえることができません。猪、鹿、くじらなどは、大人たちが共同で狩りをして食べられるものですね。
年齢や体力に応じ、食事の中身が変わってくるべきなのです。
我々の祖先は食べられない時代を耐えて生きて来たのです。毎日がごちそうの現代は長い長い歴史から見ると異常なのです。
(養生食べ方学パート2より)

セオ薬局 代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎