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2011年11月 大病を乗り越えて


Sさんは自分に厳しく他人に優しい思いやりにあふれる女性です。
平成10年、足のつりと膝痛で漢方薬をお求めでした。血圧が高く降圧剤も服用されていました。
平成11年、検査で副腎の腫れを指摘。自律神経症状があり漢方薬を処方しました。
平成12年、副腎のホルモンが出過ぎるとのことで手術をすすめられる。しばらく漢方薬で調整していましたが、3年後手術に踏み切りました。
術前術後も漢方薬とアミノ酸製剤を継続されていました。
平成16年帯状疱疹、疲れがあったのでしょう。
平成18年夏、ふら~として道路に座り込む。血圧が下がりすぎたのか?病院からは強めの降圧剤が処方され、現在も服用中です。
大手術を乗り越え、あっという間に“傘寿”を迎えられました。
「何でそんなに元気なの?」とよく言われるそうです。「お陰様で」と控えめなご返事。
時々関節痛や鼻水の漢方薬を服用しながら、アミノ酸製剤、クマザサエキス製剤、牛黄製剤を忘れずに服用されています。
本日もお友達のNさんと仲良くご来店。店がパッと明るくなります。

セオ薬局 代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎