相談例集

2011年3月 私の体験 パート2


ワインブームで毎晩1本飲んでいる頃がありました。
ある朝、下血が止まらずにトイレに長時間座っていましたが、痛みもなく気にも止めませんでした。
半年後の連休中に突然の発熱。節々が痛く寝込んでしまいました。
1週間しても熱が下がらず、主治医より専門医を紹介されました。
「瀬尾さんは痔ろうですねぇ!」頭が真っ白になりました。
「何で?これは大変だ!!」

原因は下血後の傷口が化膿したためでした。
熱が続いたせいか貧血状態でふらふらして、うつが出て1ヶ月休んでしまいました。
早朝の散歩を開始したり、いろいろ抜け出す努力をしましたが、発病から1ヶ月後に手術となりました。
入院中に漢方薬、天然アミノ酸製剤、無臭ニンニク製剤、クロレラ製剤等をバンバン服用し、3週間の予定を2週間でなんとか退院しました。
今回の失敗はまたまたアルコールの飲みすぎによるもので、肛門のうっ血及び出血の対応を怠ったために悪化したものでした。
身を切って勉強させてもらいました。
散歩は今も継続中です。後悔先に立たず。

 

2011年6月 ガン摘出 大手術後の相談

Kさん(女性)は2年前に帯状疱疹にかかり、入院治療で治っていたようです。
ところが、昨年の夏に消化器系のガンがわかり、胆のう・胃・膵臓を部分的に切除する大手術を行いました。(帯状疱疹はガンと関連が深いといわれています。)御家族は大変心配されたことでしょう。
手術は成功したのですが、その後の体の調子が良いとは言えず、体重も10kgほど激減したのでした。
かかりつけの病院に一時入院し経過を見ていましたが、血液検査内容が悪く発ガン(転移)の可能性が疑われました。
家族から相談がありました。
体力をつけるため煎じる漢方薬と通常の3~4倍量の天然アミノ酸製剤と天然クマザサエキス製剤を服用してもらいました。
2週間後報告がありました。嘘のように元気になり、家庭での家事をこなしている、体重も少しずつ増えているとのことでした。
まだまだ安心はできませんが、今の処方を半年から1年続け、体力回復と体の中から元気を出し、特にガン克服のために体質改善を進めることです。ご家族も安心されたようでした。

 

2011年11月 大病を乗り越えて

Sさんは自分に厳しく他人に優しい思いやりにあふれる女性です。
平成10年、足のつりと膝痛で漢方薬をお求めでした。血圧が高く降圧剤も服用されていました。
平成11年、検査で副腎の腫れを指摘。自律神経症状があり漢方薬を処方しました。
平成12年、副腎のホルモンが出過ぎるとのことで手術をすすめられる。しばらく漢方薬で調整していましたが、3年後手術に踏み切りました。
術前術後も漢方薬とアミノ酸製剤を継続されていました。
平成16年帯状疱疹、疲れがあったのでしょう。
平成18年夏、ふら~として道路に座り込む。血圧が下がりすぎたのか?病院からは強めの降圧剤が処方され、現在も服用中です。
大手術を乗り越え、あっという間に“傘寿”を迎えられました。
「何でそんなに元気なの?」とよく言われるそうです。「お陰様で」と控えめなご返事。
時々関節痛や鼻水の漢方薬を服用しながら、アミノ酸製剤、クマザサエキス製剤、牛黄製剤を忘れずに服用されています。
本日もお友達のNさんと仲良くご来店。店がパッと明るくなります。

 

2012年7月 生きる力

Kさんはきゃしゃで弱々しく見えますが、芯のしっかりした70代男性です。
過去は病気のデパートで、食道ガンの摘出手術、白内障の手術、網膜はく離、軽い脳梗塞(つい1ヶ月前再発し入院)等患いながらこれらの病に折れる事なく前向きに生きている方です。
漢方薬、天然アミノ酸製剤、薬用人参製剤を続けながら、なんとか「元気」を維持しておられます。生きる姿勢に私も感銘を受けておりますので、一部披露いたします。
月刊「ことぶき」7月号からKさん投稿の記事。

“私の健康人生訓”。
▼今日という日は、私に残された「人生最初の日」と思い、今を生きています。
▼食事は、一口40~50回噛んで、ゆっくりと食しています。
▼歩かないでいると、歩けなくなる!なるべく歩いています。

次に2月16日Kさんからのお手紙から。

“仏陀釈迦牟尼の言葉、
「過ぎてしまったこと」や「これからやってくること」に心がとどまってはいけない。
人は常に「たった今」に生きるべきである。
そしてその「たった今」を理解し、そこに存在する素晴らしい世界に気づくことが大切である。
「たった今」に生きる。”