2024年3月「ステージ4の女性 」

Aさんが最近左ほっぺあたりが急に膨れだし、こぶし大ほどになりご相談下さいました。かかりつけの耳鼻科、皮膚科の紹介で大学病院へ。「悪性腫瘍」との診断で、切除と抗がん剤は無理だという判断でした。御主人に「どうにかしてほしい」と泣きつかれました。これは急に起こった病ではなく、長い蓄積の結論と思いました。後で解ったのですが、15〜6年前から腫れ出したということでした。切実なことではありましたが、心療内科の化学薬品を10種類以上、真面目に服用されていましたので、ここしばらく休止の提案をしました。本当にやめてよいのか複数回お電話頂きましたが、説明の上決断して頂きました。数日後お電話で前より体の動きにキレが出て、本人も明るくなったとの報告でした。さて、腫瘍ですが、同時並行で特殊な漢方薬、4倍濃度の霊芝顆粒、牛黄製剤の服用を開始し、約3ヶ月。医師からは大きくなっていない、むしろ少し小さくなっている、との報告を頂いています。チョコレートをよく食べているとのことでしたので、中止のお願い、傷から出血等があるため、介護訪問の制度を利用して傷口の手当てをお願いできたとのことでした。これからがきつい所でしょうが、毎日のお電話の相談や報告に一喜一憂しています。



セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師  瀬尾昭一郎


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