セオ薬局いづろ店は、昭和61(1986)年6月19日開局。お陰様で35年間、管理薬剤師として私が勤務しておりました。最初は当時の社長で父の瀬尾昭と従兄で専務の瀬尾幸朗が漢方相談を受けておりました。途中より幸朗が専門で相談に当たり、合わせて私も相談を受けました。近々では昭、幸朗も第一線を離れ、社長である私と、上之園社員で漢方相談を受けております。セオ薬局グループとしては本店が3月で創業69周年を迎えました。ここに来て本店の漢方相談が手薄となり、私が本店の漢方相談、いづろ店は「漢方のセオ金生店」と名称を一部変更し、上之園が漢方相談をするに至りました。正式には令和4年3月1日より上記体制で稼働しています。本店には、昔ながらのつながりで三世代にわたりご来店下さっているご家族、他県あるいは国外にいる子供や孫のご相談、方法がなく困ってたどり着いた方、思いついて飛び込みの方、現在の治療や服薬、健康食品が現状でよいのか不安な方、検査値の見方でアドバイスを希望する方、知り合いからご紹介など、毎日多種多様なご相談を受けております。「お客様に希望と安心を」をモットーに、困った方に寄り添える「薬学相談所」としてこれからもお役にたてるよう努めて参ります。
なお、セオ薬局創業者瀬尾昭は、令和4年2月14日実母と同じ日に逝去致しました。生前のご厚情に感謝申し上げご報告といたします。
セオ薬局代表取締役 漢方薬・生薬認定薬剤師 瀬尾昭一郎